萩原雪歩生誕祭2024
2024年も残り1週間。今日はそう、聖夜……
ということで!! 萩原雪歩生誕祭2024です!!皆様ご起立ご脱帽ください!!
七尾百合子の主演公演の前に本の紹介をしたことで、ちょっとした欲が出まして。
そう、担当に関連する趣味の話を纏めてnoteにしてみたいという欲が……
既に小宮果穂とスーパー戦隊シリーズのnoteの構想は立てているので、続けていくつもりではあるのですが、少々イレギュラーが。
萩原雪歩で土木の歴史かお茶をやろうと思ったのですが、相手がデカすぎて敵わなかった…… ということで、ネタのないまま24日を迎えてしまいました。今日は徹夜です。
若干の失意を胸にミリシタを開くと、担当がこんな事をいうのです。
そうだ、この間のEXPOの春香と律っちゃんのライブがあんなに素晴らしかったんだ。じゃあ「クリスマス」という最高のシチュエーションに担当として私が萩原雪歩に出来る事と言えば、最高のセトリを組むことなのでは……?
ということで、『ぼくがかんがえた萩原雪歩クリスマスライブのセトリとその狙い』を披露します!自己満足?うるせえ、noteはそもそも文字描きの自己満足だろうが!
その前に、今更ではありますが、萩原雪歩というアイドルの紹介と私から見た彼女の魅力について話させていただければと思います。
「気弱で臆病な自分を変えるために、アイドルの道へと進んだ。
失敗した時は激しく落ち込んで穴を掘って埋まろうとするが、簡単には思いを曲げない強さを持つ。男性とイヌが苦手。」
白状します。アニマスを見始めたとき、私は萩原雪歩が一番苦手でした。フニャフニャしてるし、怖い怖いと逃げまどっている姿は観ていられなかった、というのが当時の感想です。
ではどうして担当に?アニメの中での成長で苦手意識から面白いなというところまで昇華して、その後本格的にゲームなどを触ったりニコマスに触れたりするうちに、彼女の核の部分に気づいていったからです。
彼女の核、それは「臆病であること、強く苦手なものがあることを自覚しながら、それらを全て弱さと受け止めて、そんな自分を変えるために、時には逃げ回りながらも前進し、しっかりと立ち向かっていける強さ」だと思います。
守ってあげたいという庇護欲を掻き立てるキャラかと思ったら、誰よりも心根が頑丈で、「逃げることはあるが折れることがない」という特異なアイドルだな、と。765で一番メンタルが固いのはもしかすると彼女なのでは?と思うこともあるほどで、他の娘が前のめりに悩むところを萩原雪歩は後ろ重心なので、ものを俯瞰して見れる上に、背水の陣にめっぽう強いのです。
「穴を掘って埋まる」という行為一つをとってみても、普通はそんな手間をかけて隠れようとしないところ、彼女は隠れながらそこに留まることを選ぶ。本人は気づいていないのかもしれませんが、背を向けて逃げた方が安全で確実に逃げ切れます。ただ彼女は、「隠れたい」と「ただこの位置はキープしたい」という2つの感情が同居しているので、図らずも最も勇気のいる決断をしているのです。
その勇気を100%ステージに持ち込めたならば、きっとどんなトップアイドルにも負けないアイドルになれる。私はそう信じて、Pを続けてきました。
そんな彼女のポテンシャルを引き出せる場の一つがイブと被るバースデーライブだと、私は確信するのです。
レギュレーションは以下の通り。
8~10曲に収めること。
MCパートの台本も多少考えること
ミリオン、越境曲はなし。765内のカバーは有りとする。
各曲やセトリの流れについての説明を入れること
ということで、目次でセトリをどうぞ!
今回は、ソロライブという面とクリスマスライブという面を融合させた、聴かせ、のらせるライブというコンセプトで組んでみた。
以降、選曲理由と曲に込めた思いを1,2言ずつ述べていく。
1.あったかな雪
765曲の定番クリスマス曲!メリーや神様のバースデーではなくこれを選んだ理由としては、暗がりに街灯がついて、街がいつもと違う雪景色になっているという情景描写がしたかったという点である。
MC 1
なるだけしっとりと始まって欲しい。どちらかというとクリスマスディナーショーの雰囲気で。
そこから衣装の話題に振って、客席のボルテージを上げて、どんどんアイドル萩原雪歩を出してからの2のイントロが好ましい。
2.Kosmos, Cosmos
やはり「アイドル萩原雪歩」で殴るならこの曲。イントロから客席の熱をあげられるのはこの曲をおいて他ないと思う。
情景描写としては、街灯がつき、雪が降るような寒空は高く暗いだろう。まるですぐそこに宇宙が広がっているような景色に雪が様々な星座を作る、といったところか。
3.あの日のナミダ
空の高さに背中を押されて、萩原雪歩はステージの上で自由になる。というストーリーを描きたくて入れた曲である。舞台にお金をかけられるのなら2でレーザーを使った後の目がやられた状態で見てちょうどいいくらいの薄目のスポットライトを徐々に明るくしていきたい。
4.edeN
さすがに自由になり過ぎでは?という感じだが、ここから先はあどけない少女の姿をステージの上で脱ぎ捨てるという攻めた構成にしてみた。特にedeNは歌詞に複数の人格があるような曲なので、表現力というところを見せつけるにもってこいの曲である。
5.Little Match Girl
萩原雪歩で雪景色、クリスマス。この曲を想定しない人間はいないし、歌わないわけにはいかないだろう。品のある色気というものをこの曲には求められている。それを本人がどう解釈し、どう演じ切るのか。この曲に関しては下手なディレクションはなしに、萩原雪歩の中から出てくるものだけで勝負をして欲しい。
MC 2
曲の振り返りと各曲の解釈を話しながらクリスマスのエピソードトークへ。
仲間と過ごした、みたいな話の色が強いと次の曲につなげやすくて助かる。
6.キミはメロディ
前のブロックでアイドルとして演じる面を強く出したので、6,7ではいつだってファンの隣にいるアイドルとしての萩原雪歩を見せていきたい。
選曲理由としてはアマテラスにつなげるというところでポップと祝福感の両方を持っていて、ポップに振れてる曲が欲しかった。
7.アマテラス
前述のポップと祝福感でいうと、祝福感に振り切れている曲である。
神様的には一足飛びで正月気分だが、八百万の国だからガバは許してほしい。なにより年の瀬に「大好きだよ 何度も言わせて」という歌詞は良すぎるだろう。入りきれなかった何度も言えるよの要素もあってヨシ。
8.First Step
いったんの締めと考えたらこの曲を入れないわけにはいかなかった。今年ははんげつがあり、そこで初めて萩原雪歩が歌って踊るFirst Stepが披露されたのだから。ソロの公演であればなおさら、すべての萩原雪歩に関わる人へのラブレターで締めたいと、そう思った。
MC 3
2024年にソロで歌うFirst Stepについて、萩原雪歩も語りたいだろうし、ファンはもちろん聞きたいだろう。なのでその話に終始してもらって、その流れでしっとりとMy Wishのタイトルコールに繋いで欲しい。
9.My Wish
THE・総括といったところだろう。今日のライブを「今年初めての雪が」という歌詞からリフレインしてほしい。その上で、一緒にクリスマスを過ごすという双方の想いが作った今日のステージに改めて思いをはせて欲しい。
10.ALRIGHT*
意図して感情のジェットコースターを引き起こすのが狙い。しっとりした曲で終わったと思いきや「イエーーーーーーーーイ!!」がステージから降ってきたら上がらざるを得ないだろう。合いの手の「雪歩!!」で喉をしっかりと枯らして多幸感のもと帰路について欲しい。
【おわりに】
思えば今年も色々なことがありました。
Pとして最初の同僚になった友人の結婚式に出た翌日にミリオンAct-4のDay2を観に行ったり、春はひたすらシャニマスに振り回されていたり、学マスが始まったり、地域とのコラボが多くて外房から横浜中華街、京都、名古屋、聖蹟桜ヶ丘、シーパラ、筑西市に町田と歩き回ったり、そうかと思えば会いに行きm@s!とかいう神企画が始まってみたり、BCやU-149の連載が終了したり、最後の最後にアイマスEXPOという大イベントが待っていたりと、本当に一年通してアイマスしかしてないんじゃないか?と疑いたくなるような濃い時間を過ごさせて貰いました!
私事ではございますが、このnoteを20周年yearに合わせて開設し、いろいろなご縁があってここで書いているもの+αをまとめたものをアイマスEXPOで出品させて頂きました。そのような充実した一年を過ごすことが出来たのは、ひとえに皆さまのおかげであると思います。
そんなnoteも(おそらく)今年最後の更新になると思います。
みなさま本当にお世話になりました。そして来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それではお手を拝借して……
アイマス最高!! アイマス最高!! アイマス最高!!
お疲れ様でしたーーーーーー!!!!!!