虐待や不登校や不眠症や薬物依存の子供がプロ占い師の幸せな男になるまでの話(仮) #3
虐待について言えば、これを読む人には不快な気持ちを与えるかもしれないが
母はキ〇ガイという言葉を俺によくぶつける人だった
通っていたスイミングスクールを初めてサボって遊んで帰ってきた日
母は「あんたどこの子?うちの子じゃないから帰って」と言われた
そして俺に対して話してない時には「コイツ」という三人称を使った
「自分は大事にされていないのだ」と言う実感を持つには十分だった
父は毎夜の様に酒に酔い、幼い俺にうまく伝わらない事、理解させる事ができない憤りとで
どうしても暴力的な