虐待や不登校や不眠症や薬物依存の子供がプロ占い師の幸せな男になるまでの話(仮)#1
まずどう切り出して良いのか俺は悩む、この話は脚色はあれど全く嘘の無い自分の人生の話で
そして当然まだ完結していない話で、大半は過去の事なのだから、あまりに陰鬱に書くのも良くはないと思う
最初は、物心のついた2歳くらいから書いていこうと思う
もちろん断片的なので次の記憶にすぐ話は飛んでいくし、後で人から聞いた話で過去の自分の状況の後付け説明の柱脚が入ってしまう事を許してほしい。
2歳ごろ最初の記憶は、母方の祖母の経営するアパートの一階で、年子のまだ1歳にもならない弟を守るため