セルフとはいえ。
こんにちは😊
黒獅れおなです。
猛暑に猛暑をかけたような危険レベルの暑さも気持ち落ち着いて少し過ごしやすい気候になってきましたね。
食欲の秋、読書の秋…といろんな風情がありますが寒暖差に風邪をひかないようにご自愛くださいね☺️
私は最近金木犀にハマっていてシャンプーも芳香剤も金木犀で揃えました😊
金木犀の別名って知ってますか?
私はついこの前調べて、あんな良い香りがするのに?!と驚きました(笑)
良い香りがするからこその別名みたいなので皆さんも機会があれば検索してみてください😊
さて今日は某SNSで耳にした言葉に、傍から見ればそう映ってるのか!と思ったので私の経験を踏まえながら話していこうと思います。
何を聞いたのか、まずお話させていただきますと…
『セルフ式ガソリンスタンドって無人じゃないんだ?』
です。
元ガソリンスタンド店員の私が簡単に説明させていただきますので順を追ってご覧下さい。
1.無人に出来ない理由
まず、最近ではあまり見かけなくなったフルサービスのガソリンスタンドにおいても、普及してきたセルフスタンドにおいても、必要な知識としていくつか紹介します。
1.危険物取扱者の立ち会い
フルサービス、セルフスタンドどちらにおいてもまず危険物取扱者の存在は欠かせません。
例えば...危険物取扱者無資格者しかいないフルサービスガソリンスタンド及びセルフスタンドでは給油できません。
無資格者が給油するには危険物取扱者の立ち会いが義務付けられているからです。
フルサービスこそ、分かりやすくスタッフが常駐していますがセルフスタンドではたまにパッと見誰もいないように見えることがあります。
施設の中でモニターを通してフィールドを監視しているので無人ではありません。
夜中のセルフスタンドにおいても同じことです。給油できるということは必ずそこに危険物取扱者の有資格者がいるということを覚えておいてください。
ちなみにここに常駐している危険物取扱者は甲種危険物取扱者か乙種四類保持者になります。
※丙種危険物取扱者は無資格者への立ち会いはできません。
2.混油防止
私がガソリンスタンド勤務時にもよく目にしたのが見た目は軽油車、中身はレギュラー車のトラックや見た目ハイオク車、中身軽油車の高級外車など見た目で判断すると車の故障や事故に繋がりかねないケースでした。
自分の車だったら間違えることってそんなにないとは思います。
社用車だったりすると勝手が違うので間違えそうになったりしますよね?
特にトラックはそうだと思います。
稀にレギュラー車だけど軽油と思い込んで軽油のボタンを操作してしまう方が勤務時にも正直いらっしゃいました。
そんな際に施設の中で従業員が給油許可を出さないことにより混油を防止しています。
3.不正給油防止
フルサービスよりもセルフスタンドで起きうる事案についてのお話です。
フルサービスでは携行缶にガソリンを給油することができます。
それに対してセルフスタンドでは携行缶(灯油除く)にガソリンを給油することは出来ません。
必ず従業員に給油してもらうか非対応の場合はフルサービスのスタンドを利用するようにしてください。
ここでひとつ、注意点があります。
2019年に起きた京アニ放火事件から消防庁は省令を一部改正したものを公布しました。
これにより、2020年2月から携行缶給油の際には本人確認、使用目的の確認及び販売記録を作成することになりました。
ですので、フルサービスにおいて携行缶給油をしようとした際であっても上記の手順は必須となっています。
中には携行缶給油自体を取りやめているスタンドも中にはありますのでご不安であれば事前に確認をとってみるのもまた一つの手ですね。
4.操作方法等説明
セルフスタンドが普及して結構たちますが、未だに給油機の操作がわからないという方も中には見受けられます。
そんな時は遠慮せずに従業員を呼び出してください。
そしてこれはセルフスタンドもフルサービスも同じことになりますが、給油の際に守ってほしいことを簡単にまとめましたのでご覧ください。
エンジンを切る。
静電気除去シートに触る。
必ず油種確認する。
火気厳禁(タバコ吸いながら給油は見た目はかっこいいかもしれないけど非常に危険です!!)
給油キャップ忘れがないか確認
携行缶給油はセルフスタンドにおいては自分ではせずに従業員に給油してもらう。(非対応店もあります。)
ないとは思いますが、給油ガンを抜いたか確認してから出発してください。
簡単にとか言いながらいっぱい書きましたが、これらの事を守って安全に給油し、快適なカーライフを送っていただきたく、あれやこれやと書きました(笑)
特に最後!やるんですよ!嘘だと思いますよね?
これあるんですよね💦
給油して納得しちゃって抜くの忘れて帰ろうとされる方、いらっしゃる…というかいらっしゃったのですよ💦
車には傷、施設は損壊、従業員もお客様も顔面蒼白…なんてエピソードもございました。
ですので大切なお車を守るためにもガンを抜いたかどうか確認してくださいね☺️
ガンを抜いてキャップもカバーも閉めて安全にスタンドを出るまでがピットストップです(笑)
では、今日はこの辺で!
これから病院行って終わったら4万文字頑張ります!
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