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# 39 仮想環境でWebサイト構築Part 2

前回同様、週4会社員生活をどのように過ごしているか記録を残してまいります。気を張りすぎず、気軽な気持ちで書いていきます。(馴染みのない方には分かりにくい内容となっております。)


仮想環境構築がスムーズに終わった後の物足りなさ


前回はDocker環境でWordPressを構築したのですが、想定よりもスムーズに終わってしまったので物足りなさが残ってしまいました。せっかくなので他の方法も試したくなり、他に便利な方法がないか調べてみました。

仮想LinuxにXAMPPをインストールしてみたがエラー



XAMPPというパッケージがあることを知り、早速試してみました。データベース(DB)、PHP、Perlなどが含まれたApacheパッケージで、Linux OSに直接簡単にインストールできます。ここが前回のDocker環境配下と異なる点です。

私がサーバーを構築していた頃には既にXAMPPはあったようですが、私自身は使用したことはありませんでした。

私の低スペックのタブレットPCにインストールされたLinuxにXAMPPパッケージをインストールしようとすると、「Syntax Error: "(" unexpected error」でインストールできませんでした。

いろいろ調べたところ、arm64環境には対応していないとのこと。x64のPCは1台あるのですが、あまりテストに使用したくなく、別の方法を考えることにしました。

仮想Linux環境のDB、PHPなど個別にインストール


Linux環境にはApacheとPerlは既にインストール済みだったので、それぞれMariaDB、PHPMyAdmin、WordPressを一つずつインストールしてみることにしました。

ソースからではなく個別パッケージからのインストールを選んだので、比較的簡単です。ネットで様々な情報が提供されているので、すんなり構築完了しました。

個人的な関心から前回のDocker配下のWordPress環境と個別にそれぞれのパッケージをインストールしたWordPress環境と、インストールされる場所(ディレクトリ)がどうなっているのか、設定ファイルはどこにあり、PHPファイルとMariaDBとどのように設定されているか確認しました。

Windows環境で仮想Linux設定し、Docker環境でWordPress構築



ふと、Windowsでも仮想Linuxが簡単に構築できることをおぼろげに覚えていたので、同様に試してみることにしました。仮想Linux環境なら何か不測の事態が起こってもWindows環境のレジストリにゴミを残さず簡単に消去できるからです。

やり方は至って同じでした。違うのはWindowsにはDocker Desktopをインストールするぐらいです。Dockerの設定ファイルも同様だったので、簡単にWordPress環境を構築できました。ただサイズが意外と大きく、ホストOSのディスクの容量が想定よりも多く消費されることには驚きました。

ワクワクと学び


様々な方法でのWordPressの構築をすることは良い経験となりました。Linux環境でコマンドを打つことは懐かしく、ワクワクしながら10数年前に戻りながら、同時に新しいことも学ぶことができました。

今後気をつけること


レンタルサーバーにWordPress環境を構築する前に、事前にどのようにWordPressが動くのか興味があったので、このように遠回りしたのですが、発見もありました。

MariaDBにPHPMyAdminからアクセスし、データベースの中身を見ていたのですが、データに多数の「localhost」という文字が含まれていました。今回は仮想環境の閉ざされた環境で、まだWordPressのドメインも取得していません。

このままテスト環境にWordPressに自分のWebサイトを構築し、その後レンタルサーバーへの移行すると問題が起こることが想定されます。今後はWordPress環境で移行テストをすることにしました。

今回も有意義な週4会社員生活を過ごすことができましたね。
それでは私のNoteを最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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