「この先中央分離帯あり」オリジナル警戒標識 (北海道)

画像1 場所: 北海道釧路市阿寒町 国道240号。道東道阿寒インター近く。北海道は冬は積雪が深くなり中央分離帯が見えづらくなるため、特に分岐部手前がカーブなど見通しが悪い場合にこのようなオリジナル警戒標識や案内標識が設置されることがある。(多くの場合は設置されない) この図柄は他にも岩内郡共和町国富付近の国道5号、虻田郡喜茂別町尻別付近の国道230号にも設置されている。
画像2 場所: 北海道苫小牧市美沢 道道130号。こちらは図柄が異なる。この図柄は似たものが米国で標準の警戒標識として定義されている。「(215)その他の危険」を使うこともあり、これは愛知県などの他県でも見られる。
画像3 場所: 北海道天塩郡豊富町温泉 町営豊富温泉ふれあいセンター付近。中央分離帯分岐部前の道路標示「安全地帯又は路上障害物接近(208)」をイメージしているものと思われる。1基のみの設置。
画像4 北海道や愛知県では中央分離帯の分岐部や開口部に「(311-F)指定方向外進行禁止」が設置される。稀に「(408)安全地帯」が使われることもあるようだが、本来の意味は異なる。また、写真下のブリンカーライト (障害物表示灯)が設置されている都道府県も多い。

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