普段は赤点灯のオーバーヘッド式の感応式信号機 (東京有楽町)

画像1 場所: 東京都千代田区有楽町2丁目。JR有楽町駅から有楽町マリオンを通って銀座四丁目交差点に抜ける歩行者の多い横断歩道だが、2014年頃までは信号機がなく車の通行が難しかった。そのため、車両感応式の信号機が設置され、車両が来ない限り常に歩行者信号が青点灯の少し変わったオーバーヘッド型信号機が誕生した。
画像2 正面から見ると車両用灯器の左側に車両感知センサーが見える。感応式センサーは通常は信号柱を別途手前に設置して下方向に超音波を出して検知するが、ここでは同じ柱に設置して異なる方式を取っている。この道路は一方通行なので片側のみにセンサーが付いているが、裏側には自転車用の灯器も設置されている。夜間は点滅式になる。他には、九州佐賀国際空港ターミナル前や愛知県名古屋市名東区藤が丘駅前の信号機も同様に、普段は歩行者用信号機が青で車が通る時だけ赤になる運用となっている。

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