北海道の道路にある「危」標識
北海道の国道や道道を走っていると、四角い板に「危」と書かれた看板を良く見かける。真ん中に書かれている図柄は2種類あり、それぞれ意味が異なる。その内容について詳しく見てみる。
路外転落多発区間
「路肩注意」警戒標識のような図柄が書かれている場合、「路外転落多発区間」の注意喚起の看板となる。注意をする区間の最初と最後に看板がある。
これらの看板はいずれも2000年代、もしくはそれ以前に設置されたようで、2011年の段階でも看板の黄色部分が褪色してほぼ無色となっている。そして、路肩についてはかなり整備も進んでいるように見え、警戒が必要なように見えない箇所も多い。
正面衝突多発区間
「追突注意・事故多発」警戒標識のような図柄が書かれている場合、「正面衝突多発区間」の注意喚起の看板となる。注意をする区間の最初と最後に看板がある。