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矢印灯器4つの信号がある交差点
青、黄、赤の信号機の下側にぶら下がる矢印灯器は通常は3つまでのものが多いが、中には4つもぶら下がっている信号機もある (4位式矢印灯器)。この信号機があるのは、東京都港区、国道1号線、環三通り (都道319号)、白山祝田田町線 (都道301号)が交差する赤羽橋交差点だ。この交差点からは東京タワーもよく見えることで有名だ。
赤羽橋交差点の構造
この交差点は五差路となっており、すぐ南側を古川が通っており、そこに架かる橋が赤羽橋、古川の上には首都高速C1が通っているという、とても複雑な構造をしている。
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注:信号機は赤信号の時の見た目。矢印灯器は全部点灯させているが、全部点灯するサイクルがあるとは限らない
4位式矢印灯器がぶら下がっている信号機は、国道1号の上り線でこの交差点に入ってくる方向に設置されている。
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国道1号線上り信号のサイクル
この信号のサイクルは、右折分離方式の「左折と斜め左直進」から始まり、次に「青」(全方向OK)、その後は「斜め右直進」、最後に赤となる。次のサイクルで進行方向が制限されるときは「黄」信号を挟むが、次に進める方向がある場合はその矢印灯器も表示される。
ちなみに、この五差路は8時から20時までの間、右折は禁止されているため、その間は右折矢印灯器が点灯するサイクルは省略される。この時間の間は「青」信号であっても右折禁止である。
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ほかの方向でもある特殊な矢印信号
環三通りの東行きで交差点に入る方向にも、ちょっと変わった矢印灯器付きの信号がある。矢印の方向が左折、斜め左直進の2つであるため、矢印灯器が左側にはみ出して設置されている。
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