ロードバイク初心者がトレーニングを楽しむために
こんにちは。
今日も楽しみながら、でもキツイトレーニングをちょっとだけ入れて走ってます!
いつも勢いとノリで走っていた学生時代と比べると、今は限られた時間でいかに楽しく、かつトレーニング効果を上げるか、少しだけ意識しながら走れているかなと。
ロードバイクを始めて、パフォーマンスアップを目指している方は多いと思います。兎角、yubikeもレースに応援に来てくれた家族の前でカッコイイところを見せたい!(カッコイイと言ってもらいたいだけですw)思いで走ってます!
トーマス・チャップル氏の著書「Base Building for Cyclists」を読んで、この場を借りて少しずつアウトプットしていきたいと思います。
今回からフィットネスの基礎と応用、そしてそれらを効果的に組み合わせる方法について書いていきたいと思います。
なぜ「基礎作り」が重要なのか?
ロードバイクのトレーニングに限らずですが、「基礎を作ること」はロードレースに慣れていない初心者にとって特に重要ではないでしょうか。これは、建物で例えるなら基礎を作ることに相当します。しっかりとした基礎がなければ、高い建物は建てられません。同様に、基礎的な体力、つまり持久力、筋力、スピードスキルがなければ、高度なトレーニングを効果的に行うことはなかなか難しい。つまり、キツイ内容のトレーニングをするのにも基礎がないと成立しない、ということです。
基礎要素を鍛える
ロードバイク初心者にとって、まずは基礎要素となる以下の3つをポイントにしたいところです。
持久力: 長い距離を一定のペースで走り続けるための体力
筋力: ペダルを力強く踏み込むための筋肉の力
スピードスキル: ペダリングの効率を高め、速く走るための技術
これらの要素をバランス良く鍛えることで、より効率的な(よりキツイ💦)トレーニングが可能になります。
応用要素でパフォーマンスアップ
基礎要素が備わってきたら、応用要素を取り入れてパフォーマンスを向上させましょう。焦らずじっくり基礎を作ってから応用に取り組んでいきたいところです。
筋持久力: 長い時間、高い負荷をかけても筋肉が疲労しにくい力
無酸素持久力: 短時間、高強度の運動を繰り返す能力
スプリントパワー: 短い時間で大きな力を出す能力
レースでは集団が緩急つけて、いきなりペースが速くなったり、ゆっくりなったりするので千切れずについていくことが大切です。これらの要素を鍛えることでレースで必要な力を手に入れましょう。
基礎と応用の関係性
基礎と応用は密接な関係にあります。例えば、持久力がなければ筋持久力を鍛えることは難しく、筋力がなければパワーを出すことはできません。そのため、それぞれの要素をバランス良く鍛えることが重要です。
ピリオダオゼーション
基礎力と応用力を計画的に鍛えていくための考え方です。次回はピリオダオゼーションについてアウトプットしていこうと思います。
じっくり基礎力を作ること
基礎がないまま応用力のトレーニングをしてもあまり効果は期待できないと思います。というより、応用力のトレーニングは強度が高いので基礎力がない状態ではトレーニングがままらない、最悪はケガに繋がるリスクもあります。レースに向けて計画的にトレーニングを進める必要があります。じっくり基礎を固めてから応用に入れば、基礎で鍛えた分だけ応用力もついてきます!