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はじめてのおつかい

昨日、娘におつかいをお願いした。
と言っても、某番組のように3歳とか小さい子どもではなく
小学2年生と5歳の2人ですが😅
子どもの足で、歩いて10分程度ですが😅
1kmない位のスーパーへ、いちごを2パック買ってきてというもの。

娘「袋は持っていった方がいい?リュックの方がいい?」
パパ「考えてごらん?リュックに入れて重ねたらいちごはどうなる?」
娘「そっか、潰れるー!じゃあ袋を2個持っていこう」
そうそう、その調子!

ママは家事をしていたが、心配性な私は、ある程度距離を空けて後ろからついていくことに。
子どもには、「本当に困った時以外は、パパに話しかけちゃダメだよ」と伝えて。

行ってきまーす!と楽しそうに出発するも、家を出てすぐスーパーとは逆の方へ走っていく2人…。
「おーい!そっちじゃないよ」と、とっさに声をかけてしまった私😅
「え?どっち?」
「あっち!」とアバウトな説明をする私。

そのまま行かせて、迷ってどうしよう…という展開もありだったけれど
スタート直後の迷走に思わず反応してしまった😅
いかんいかん、気をつけよう。迷うことも経験。

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そこからは、大きなトラブルもなく
信号や道路の横断なども問題なく、無事スーパーに行けた2人。

いちご売り場まで来て、あれ?いちごの種類がいくつかある。
5歳が私の方へやってくる。
娘「パパ、どのいちごを買えばいいの?」
パパ「ママは何て言ってた?パパは知らないよ」と答える。

いや、パパは知っている。
ママはいちご2パックとしか言ってない。
具体的な指示はしていない。
だから悩むのも分かる。
2人でどれにしようか相談した後、手前にあったいちごを持ってレジへ向かった。
安い方を買ったように思えたが、後で聞いたら金額は見ていないとのこと。
大きい粒の方を買ったとのこと。

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さて、帰りは来た道を帰るだけ。
余裕そうな2人。
手をつなぎながら、無事家まで帰れたのでした。

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帰宅してから、感想を聞く。
「困ったことや、迷ったことはあった?」

娘「あー、最初の道を間違えたから、お店がどっちにあるか聞けばよかった」
パパ「そうね。他は?」
娘「ない!」
パパ「どのイチゴを買えば良いか迷ったんじゃない?」
娘「あー、そうだねー」
パパ「どうすればよかった?」
娘「どんなイチゴ?とか先に聞けばよかった。あといくらのやつを買うのか聞くとか」
パパ「そうそう。あとは?」
娘「ない!」

うーん、実はパパ的には1箇所危険を感じた場所があった。

駐車場に前進で停車している車の後ろを子どもが通る時、
その車はエンジンがかかっていて、運転席には人が乗っていた。
車がいつバックして動くか分からない中、子どもはその車に全く注意せずに車の後ろをテクテク歩いていった。
子どもは背が小さいし、運転手は前を向いているので確認不足のままバックしたら…という状況だった。

今回のおつかいでは、おつかいができるかよりも
道を歩く時に、どの位危険に気づいたり回避できるかを確認したかった。

私が子どもに備えて欲しいのは、勉強よりもそうした危機察知能力。
実は、それは私の父が子どもの頃の私に教えてくれたこと。

私も父になり、父から教わったことを子どもに伝えている。
勉強や運動もできるに越したことはない。
けど、たった一瞬の偶然で大事故に巻き込まれることもある。

危機察知する能力があれば、そういう目に合う確率は減ると思う。
大切な家族を守るのは、有事の時だけではないと思っている。
普段から危険な場所や場面を伝えることも大切だと思っていたので、今回はそれを伝える良い機会になりました。

次は何のおつかいをお願いしようかなー。

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