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解決するのは課題ではなく感情

タイトルにあることは、特に家庭で子どもや妻と接する時に意識していること。
今日は小学3年生の三女の感情と向き合いました。

冬休みも今日まで。明日から3学期が始まります。
妻や2人のお姉ちゃんは、ここ最近三女が冬休みの宿題を終えていないことを心配して、宿題をやるように声かけしていました。

そんな中で、私が19時頃に帰宅すると、三女はリビングで寝ていました。
午後にミニバスの練習があったので、疲れたのでしょう。

その後21時頃に起きた三女。時計を見てハッとして泣いてしまいました。
そして泣きながら宿題をやっている三女を見て、頑張り屋だなぁと思いながら背中をさすって落ち着かせました。

泣いている時は、感情が暴走しています。
冷静な判断が出来ない、海で溺れているような状態。
そんな時は溺れないように、浮き輪を与えてまずは安心させてあげることにしています。浮き輪になるような”言葉”をかけてあげます。

「疲れてるのに宿題やっていたんだね、頑張ってるね。大丈夫だよ。
っていうか、夕飯まだ食べてないよね。お腹減ってない?」
そんな風に声をかけました。

ご飯を食べて、ちょっと余裕が出てきたようなので聞いてみました。
「もう、この時間だけど宿題どこまでやる?明日持っていくものの準備はできてる?」

三女の反応が悪いので、あ、一度にたくさん聞きすぎたと反省。。
「先に明日の準備をして、宿題できるとこまでやるかい?」
「うん!」と柔らかい表情に戻ってきた三女。

そこからは、プリントを見ながら持っていくものを一つずつチェック。
用意できたものは、鉛筆で印をつけていきます。

その時点で宿題は終わっていませんが、今やるべきことが絞られて、三女の気分は戻り、テキパキと準備を進められました。

そして、いよいよ宿題。
どんな宿題が出ていたのか、その中で終わってないものを一緒に確認しました。
確かに出来ていないものはあったけど、「これは自分で先生に言うから大丈夫」などと、自分で終わっていない宿題の扱いに整理をつけられたようです。

結局終わっていない宿題も残りましたが、三女が寝る前に私に挨拶をしてくれた時には、ニコニコ笑顔で「パパおやすみ!ありがとう」と言ってくれました。
いつもの三女に戻っていました。

私としては、終わってない宿題を終わらせること(課題の解決)も大事ですが、泣いている三女の感情を落ち着かせて、いつも通りに心を整えてあげることの方が大事だと思いました。

普段意識していることを、実践出来た!
そんな風に自分をほめることができた最幸の1日でした。

ありがとうございます⭐︎

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