必要なタイミングで、必要な言葉と出会う
昨日、人生ストーリーを気軽に語り合える「語り場プロジェクト」という場に参加してきました。
これは、ゲストスピーカーが自分の人生ストーリーを話し、参加者同士でそのスピーカーの価値観に触れながら、新たな気づきや交流を育むもの。
私は、人の話を聞くことが好きです。
特に人生ストーリーとか何を大事にして生きているとか、そういう価値観や思いなどを知ることで、自分の視野を広げるきっかけになると思っています。
今回のスピーカーは、新田真由子さん。
岐阜県出身の新田さんは、東日本大震災でのボランティアをきっかけに東北に移住するようになり、今は南相馬で活動をされています。
新田さんは、地域に住んでいる人の思いを聴き、それを写真や文章で伝えることが好きで、いろんな形で発信されています。
フォトグラファーでもあり、PRアドバイザーでもあり、ローカルコーディネーターでもある、スゴイ方!
新田さんの話は、全て自分の体験から気づいたり学んだりしてきたことで、一つ一つの言葉に重みを感じました。
そして驚いたのは、新田さんはほめ達のことはご存知なかったのですが、ほめ達で大切にしている言葉と同じことをいくつも言われていたこと。
共感を感じることばかりでした。
そんな新田さんの言葉で一番印象に残った言葉は、「経験が価値である」ということ。
言葉で傷ついた経験、うまく伝わらない経験、
そうした事実と「悲しい」「悔しい」という感情を分けてみる。
その経験から気づいたことを次に活かす。
それを繰り返してきたから、届けたい相手にしっかり「伝わる」届け方が出来るようになる。
講演会やセミナーなど参加すると、聞いたことがある言葉に出会うこともあります。
ただ、「知っていること」と「出来ていること」は違う。
起きた事実は変えられないけど、出来事の意味は変えられる。
改めて、この言葉に出会えて、心に響いたということは、今の自分に必要な言葉だったのだと思います。
必要な言葉は、必要なタイミングで出会うもの。
思い切って参加して良かったです。
語り場プロジェクト、素晴らしい場でした!
ありがとうございました☆