伝えたいことがある時ほど大切にしたいこと
それは、自分が相手の話をまず聴いてみること。
昨日、会話をしている中で、改めてそんなことを自分に言い聞かせたいと気づける場面がありました。
私は今、「伝える」ことが仕事で、ほめ達の活動でも「伝える」ことをしています。
ただ、「伝える」ことを頑張っても、それは仕事の半分。
仕事が完成するのは、私が伝えたことが相手に伝わったとき。
そして、私が伝えたことがきっかけになって、相手が行動に移せた時に、良い仕事ができたと感じます。
伝えて、伝わって、行動につながる。
その過程の中で、大切にしたいことが「相手の話を聴く」こと。
相手の話を聴くことが、なぜ大切なのかといえば、
人は、「自分が聞きたい話しか聞かないもの」だと思っているからです。
私自身がそうなのですが、興味のないことをいきなり言われても、頭や心に入ってきません。当然、その話を聞いて行動まですることはありません。
その人がどんなことに関心があるのか、どんなことを知りたいと思っているのか。
それを知ることで、自分が伝えたいことを相手が知りたい形に変えて伝える。
そうすることで、相手がその話を受け取れるようになる。
例えるなら、伝えたいことが相手に伝わらない時は、
自分が投げているボールが早すぎたり、重すぎたり、あるいは三角形みたいにキャッチしづらいボールを投げているかもしれない。
会話は、キャッチボール。
自分がボールを投げるとき、幼稚園児に投げる場合と野球部の高校生に投げる場合では、自然にボールの投げ方が変わる。
そこでは、キャッチボールをする相手が誰で、どんなボールなら取れるのかを無意識に調整している。
会話では、「聴く」ことでその調整をしているんだなと、改めて気づくことができた最幸の1日でした。
今日も、気づきのある最幸の1日に⭐︎
ありがとうございます。