紅茶が趣味だと気づいた話
紅茶は好きで、家でも飲んでいたので、数種類くらいは常備していた。「お茶」なので、コーヒーと紅茶と日本茶は常備されていたし、なによりチョコレートとか甘いものが大好きなので、お茶はあって当たり前のものだった。
ただ、紅茶は好きだけど、これは好みだな、苦手だな、くらいしか言えなくて、種類が葉っぱがどうこうなんてのもわからない。飲み物の中で紅茶が好きだってだけだと思っていた。
今年の6月頃に友人とルピシアさんの催事に参加して、あれもこれもと楽しくなって紙袋ぱんぱんにお茶っ葉を買って帰ってきた。
さすがに数が多かったので、整理するついでに元々家にあったのも含めて数えたら50種類を超えてしまった。想像以上に多かった。
そんなときテレビに「ドライフルーツ専門店」が出ていた。「常時30種類そろえているんです」とにこにことリポーターに話す店主。そのときになって私は、あ、自分は専門店開けるくらい紅茶が好きなんだな、突き抜けているんだな、ということに気づいた。
種類とか、周りに話せるような語彙とか知識はないけど、これは趣味といっていいものなんだ。