気温が何℃であろうとも「寒い」しか思わない冬
冬になると、本州に住む母から札幌に住む私にこんなLINEがくる。
「明日、札幌の気温一桁じゃない!」
とか
「札幌○℃じゃない!」
とか。
こんなに寒くなるなんて!と、私を心配して送ってくれる。
でも私は決まってこう返す。
「寒いことには変わりないから問題ないよ」
すでに十分寒いのだ。
寒いの括りで気温が上下したところで寒いことには変わりない。
こちらは葉が色づいてきたら寒いのだ。
むしろ雪が降る前は暖房が点かない建物が多いので、秋の方が寒いもあるかもしれない。
紅葉に雪が積もることも珍しくない。
どちらかと言うと、「大雪がくるよ」のほうが「いやだなぁ」と憂鬱になる。
むしろ冬なのに「気温が上がる」のが困る。
雪が溶けて、溶け切って乾けば問題ないが、大抵乾く前に夜を迎えてそのまま凍ってしまう。
路面がツルッツルになってしまうので危ないことこの上ない。
寒いのは当たり前。
何℃であろうが寒いことには変わりない。
心配してくれるのは嬉しいけれど、思っているほど寒さ自体は大変ではないんだよなぁと思う。
寒さで布団から出れないとかそういうのはもちろんあるんだけども。
そんな冬の「寒い」の話。
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