見出し画像

お気持ち表明じゃ世界は変わらない

アローラ。

最近はもっぱらオンライン大会しかやってないし、公式大会以外にはあまり出る気は無いのでまったりポケカをやってるきせのん(@rnsn_xenn)です。

オンラインの自主大会とかでもジャッジなら割とモチベーションあるので声をかけていただければお力になれると思います。

さて、今回はお気持ち表明についてお話ししたいと思います。

はじめに

以前からですが、ポケカ界隈ではTwitterでお気持ち表明するのが流行りです。

わりかし、対戦中不満に思うことがあったとしても、その時に処理せずに、
大会が終わった日の夜とかにTwitterにいっぱい投稿される感じですよね。

僕も、わりかし相手のプレイについてうるさい
(テキストにない処理とかされると、ほげぇぇってなったり)
んですが、たしかにその時に指摘するのって、結構勇気がいるんですよね。
で、そういう対戦ってやけに強く記憶してしまっていて、帰り道でヒリついちゃう、みたいな。

今回は、そう言ったことを減らして、楽しいポケカライフを送ってもらうべく、チームメンバーから「Twitterお気持ち表明担当大臣」とまで言われた僕が今考えている事を、noteを書いて、少しでも力になれればと思います。
つまり、お気持ち表明ですね。


お気持ち表明の仕組み

お気持ち表明ってどんな時に発生するのでしょうか。

一番初めに言えることって、大体がそのマッチを落としてるんですよね。
勝っていれば、不快だったけどまあどうでもいいやってなる事がほとんどなので。

次に、悲しい感情に周囲からの同情が欲しいって面もあると思っています。
大概、お気持ち表明すると、友達が慰めてくれるのでついやりたくなってしまうんですよね。

正直、僕もよくやってました。

まあ、僕は一度も同情してもらったこと無いんですけども。(弱いきせのんなんかいらないので)

お気持ち案件の解決策

お気持ち案件って、割とレベルの高い大会であればある程起きやすいって勝手に思ってます。
CL終わりとかシティ中って本当に多いですし。

で、そういう大会って大体ジャッジがいるんですよね。
僕も、1プレイヤーとして大会に参加していた時はジャッジを呼ぶのってかなり躊躇っていた節がありました。
恥ずかしいし、なんか手を煩わせて申し訳ないじゃないですか。
で、負けて一人でモヤモヤしてって負の連鎖が始まるんですよね。

でも、ジャッジ資格をとって稼働する中でちょっと考え方が変わりました。

自分がジャッジをやってて一番嫌だったことが、まさに、大会中に申し立てが無かった案件について、後々ネットでお気持ち表明されることなんですよね。

僕がいて、恥ずかしいかもしれないけども僕を呼んでくれれば何か力になれたかもしれないのになって思うんですよ。

大会でルールがわからない人のために僕は勉強してるし、遅延とか非紳士的行為に対しても、プレイヤー間でどうこう言い合うより、よっぽどマシな解決策を提示できると思っています。

特に、遅延とかでジャッジを呼んでもなんも変わらないじゃん、
って言われること割とあるんですけど、
遅延行為って、そもそもだいぶ重いペナルティが出せる案件なのに、申告してもらえないと気づけないことって多いんですよね。どうしても管理しないといけない卓が多いので。

そういう時に呼んでもらって、話を聞かせてもらえれば、その瞬間で解決できずとも、
少なくともそのゲーム中他の卓よりかはターンの進み具合等に意識して見ていると思います。
(他の人は知らないですけど、僕は割と見てるつもりです。)

それ以外にも、意外に知らない人多いと思うんですけど、
初めのジャッジが出した裁定に不満があれば、上級ジャッジに再審議を要求できる、上告ってシステムがあるので公平かつ公正な裁定が下せるんじゃ無いかなって思ってます。

さいごに

結局今回お話ししたかったことって、ジャッジ視点から見ても、お気持ち案件抱えるよりもジャッジを呼んで欲しいって思ってるからもっと積極的に活用してねって話です。

はっきり言って、こんな文章読んだくらいでジャッジ呼ぶハードルがなくなるとは思ってなどいませんが、皆さんの中のジャッジを呼ぶハードルが少しでも下がればって思います。

それではここまで読んでくれたあなたに感謝を。
きせのんでした。




PS 僕がジャッジの大会で、遅延案件の申立てをする場合、一度呼んだけど口頭注意とかで済んでいる場合でも、繰り返されるようならその都度何度呼んでもらっても構わないとすら思ってます。

他のジャッジの方がどう考えているかはあんまわかんないし、
実際こういう話をおおっぴらに書くのって以外と界隈ではタブー視されがちだったりするので話半分くらいに聞いてもらえると…って逃げておきます。

いいなと思ったら応援しよう!