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パウル・クレー

すきな画家をきかれたら、
パウル・クレーと答えるようにしている。

大学生の頃、研修で行ったニューヨークで
メトロポリタン美術館を訪れたときに
初めてパウル・クレーの絵をみた。

モダン・アートのエリアで
何人かいいなと思った人の名前をメモしてた中で
日本に戻ってから調べて、一番好みだった人。

日本だとアーティゾン美術館に
たくさん所蔵されていて、
常設展でいつでもみることができる。
なんとパウル・クレーのエリアがあるんです。
ありがとうすぎる。

一般的に有名なのは天使の絵で、
谷川俊太郎さんが絵本にしたりも
してるんだけど、
私はカラフルな四角形が並んだ
抽象画のシリーズがすき。

音や光を感じる、静かであたたかい感じが
とても心地よくて、心が安らぐ。

正直、題名を見て初めてなんの絵かわかったり
見てもあんまりわかんないことも多い。
なんの絵だろう?とかは何も考えず、
なんとなくぼーっと眺めて、
これすきだなー、とかそんな感じ。

でもそのわからなさから来る自由さが
モダンアートや抽象画の良いところなのかなって
素人ながら勝手に思ってる。

最近はアーティゾン美術館どころか
美術館自体に、全然行けてないな。
たまにはみにいきたいねー。

好きな絵のポストカードを集めて、
おうちにいっぱい飾ったりもしてみたい。

いや、しまっておいて
たまに出して眺める方がいいか。

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