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Celes様で推し香水を頼みました

前々から気になっていた推し香水を、Celes様で頼ませていただきました。
ここまで畏まった文章を書くつもりはなかったのですが、封筒の中を見たら「Celes様……」になってた。Celesさんじゃない、様だ。

プチプチの封筒を開けるとこのような感じで入っておりました。

左が無料でいただけるムエット5種類、真ん中が推し香水2本とキャンペーンでもらえるワンタップ香水、右が自分で選んで頼んだ香水

封筒を開けた瞬間からいい香りがしてテンションが高まりました。

そして個包装を開けると……そこにはなんと……推しの名前が……!!(記事のヘッダー画像参照)
これだけでもう感動しました。自分でもなかなか書く機会のない推しの名前を、誰かが書いてくださっている……そしてその推しの香水を、私の拙い文章から選んでくださっている……なんてありがたいサービスなんでしょうか……
そして、裏をめくると……そこにはなんと……香水のボトルの画像が……!!

この時点で解釈一致でした。本当にありがとうございました。
まだ香りをかいでいないのにもう満足してしまいました。



6/8追記

オーダーについて

参考にならなくて申し訳ないのですが、言語化するのは苦手なので、公式のプロフィールそのままコピペしました。
それに加えて、柚木也の場合は自分が思う彼の特徴を加えて記載、瀬名先輩の場合は公式のプロフィールの内容に、自分が強調したい部分が含まれていたので、改めてそれを別で記載しました。
恥ずかしいので詳細は伏せますが、明らかにこれを拾ってくださったな……と思う部分があり、とても感動しました。意外なポイントでしたので、思ったことを一通り箇条書きで書いてみても良いんじゃないかと思います。その上で、強調したい部分(香りに反映してほしい部分)を別途記載すると、良いのではないかなと思いました。



さっそく香水の感想を述べたいと思います。

Mad et Len – Graphite (マドエレン – グラファイト) – 戸田柚木也

まず、先述の通りボトルの時点で解釈一致すぎました。
柚木也の部屋(殺風景)にあってもおかしくない……柚木也ボトル買いしてるかもしれない……
ボトルの時点でもう、大変感動していたのですが、香水のページ見てひっくり返るかと思いました。

“黒鉛を連想する灰色の香水”甘さを排除した冷たい黒鉛。この香りは美術室で盗み見た誰かのデッサンのように沈黙の美を放っています。吹雪の余韻が残る、凍てつく夜明け、吐き出す息は白く、斑模様に広がる。雪と土が混ざり合った森の道を踏みしめるたびに足元から立ちのぼる香りに気持ちが高揚する。青年は雪解けが近いというのにまだ灰色の箱に閉じこもっていたいようだ。今日も静かに空が鳴く。

ゆ、柚木也……?
>“黒鉛を連想する灰色の香水”甘さを排除した冷たい黒鉛。
>この香りは美術室で盗み見た誰かのデッサンのように沈黙の美を放っています。
が特に柚木也要素ありすぎて……
>青年は雪解けが近いというのにまだ灰色の箱に閉じこもっていたいようだ。今日も静かに空が鳴く。
も非常に柚木也っぽい……
もう、これだけでごちそうさまでした。本当に本当にありがとうございました。

……肝心の香りをまだかいでおりませんでした。
一言で言うと、ウッディです。木の香りがします。小並感で申し訳ない。
メインの香料にインクと松パインとありますが……どちらもピンと来ない。
言われてみればインクっぽさはあるような……?松パインに関してはそもそも松パインがなんなのかわからない。Celes様によると、「どこか懐かしく、深呼吸をしたくなるような清々しい香り」だそうです。
正直、香りだけで柚木也っぽいかと言うと、微妙なところなのですが、ボトルと香水の説明があまりにも柚木也っぽいので、柚木也が持っていても(身につけていても)違和感はないなあと思いました。
新たな柚木也の一面を見られた気がします。後述しますが公式で柚木也のイメージ香水とされているジャンポール・ゴルチエのル マルと違い、甘さがないので、ル マルが彼女の前での香水とするならば、こちらは彼女以外の人間といる時の柚木也のイメージだなと感じました。
何にせよ非常に満足しております。最高です。
香りのノートを見たらムスクも入っているみたいなので、時間が経ったらムスクっぽさも感じられるのかな?その際は追記したいと思います。


Penhaligon’s – Endymion Cologne(ペンハリガン – エンディミオン コロン) – 瀬名泉

こちらもボトルの時点で解釈大一致。
そして説明文ですが……

ギリシア神話における全知全能の神ゼウスの息子たちの中でもとびきりハンサムと言われた、美青年エンディミオンからインスパイアされたオリエンタル・スパイシー。ラベンダーやセージの香りに包まれたシャープなシトラスのオープニング。やがてコーヒーアブソリュートがほのかな甘さと焙煎された香ばしさを添えて、ベースにはスパイス、レザー、インセンス、ミルラが織りなす官能的な香りに包まれます。女性の本能をくすぐるセンシュアルな香水。

瀬名先輩にぴったりすぎる……
とびきりハンサムな美青年ですって!!!!!その通りだよ……
香りのほうは、とにかくいい香りです。綺麗。ラベンダー嫌いな人以外はみんな好きな香りだと思う。
正直ラベンダーが強すぎてラベンダー以外はよくわからない……言われてみればシトラスとコーヒーっぽさもラベンダーの後ろにある気がします……
ただ!とにかくいい香りなんです……瀬名先輩からこの香りがしたら倒れる……
語彙力がなくて申し訳ないですが、ラベンダーだけどただのラベンダーじゃない、ちょっと複雑でスパイシーなところも瀬名先輩らしいなあと思います。
こちらは香りも完全に解釈一致です。瀬名先輩からしそう。倒れる。


Jean Paul Gaultier – Le Male (ジャンポール・ゴルチエ – ル マル)

こちらは公式で柚木也のイメージ香水とされている香水です。
サンプルサイズを他所で買ってあまりにも良い香りだったので、今回5ml(最大サイズ)を買いました。
で、肝心の香りなのですが……サンプルと全然違う!!!
サンプルのほうはとにかく甘くて、バニラがメインだったのですが、今回買ったほうはラベンダーがメインでバニラは感じられないです……!
香りのノートを見てみたらバニラはラストノートだったので、サンプルのほうは時間が経ったとかでラストノートがメインになっていたのでしょうか……?詳しいことはわかりませんが……
正直サンプルのほうが好みでした。が、こちらが時間経過でサンプルっぽい香りになる可能性もあるので、期待したいと思います……!追記します。
6/8追記
記事を書いた後、枕にプッシュしてみたのですが、不思議なもので、付属のムエットにプッシュした時と違い、最初からラベンダーに混ざって甘いバニラの香りがしました……!サンプルと近い香りです。プッシュする物が変わるだけで、こうも香りも変わるんだ……と驚いております。となると、ムエットと実物はやはり違うのだろうなあと思いました。
記事を書いてる今、少し前に肌にもつけてみたのですが、やはりサンプルと同じような甘い香りが最初からします。ただ、サンプルのほうがやはりバニラ感が強く、今回購入した物のほうがラベンダー感が強いです。
とにかく、この甘さがお気に入りのポイントだったので、結果としてサンプルに近い香りで良かったです。安心しました。ムエットにプッシュした時点の香りだと、ちょっと身につけるのも厳しいかも……と思っていたので……。
改めてムエットのほうをかいでみたら、ラベンダーの芳香剤の香りになってました。本当、こうも違うとは……
ル マル、ラベンダーとバニラが好きな方には非常におすすめです!メンズっぽさもありつつ、でも女性でも身につけられる甘さがあります。

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