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2020.4.3 九州サウナツアー day.3(帰路)

昨日までのサウナツアーの続き。

早朝が好きだ。昨夜の喧騒の燃え殻が道端に転がっているような、狂気と平穏が混ざりあう雰囲気の早朝の街が好きだ。
Twitterには、早朝、昨夜みんなが盛り上がった話、真面目に語り合った話がたくさんストックされていて、それを圧縮して、どこか支配したような気分で楽しめる。
海から昇る朝日。風が吹かず穏やかな海。鳥の声。多分上げ始めたらきりがないくらいの理由で、早朝が好きだ。
早くから飲んだくれて、早く寝すぎて早く起きちゃった朝を楽しむしかない生活習慣。

早朝、目が覚めてしまったので、また散歩がてら朝ごはんを探す。まだまだラーメン屋でくだを巻いている人や、道端で飲んでいる人がパラパラと居る中洲川端のウエストへ。こんな中、24H活動していてくれてありがとう。この旅行先で見かけるお店や空港などのスタッフの方、大変な中、ちゃんと営業を続けようとする姿、本当に尊敬する。

ゆるいけども、ズルズルじゃないうどんと、透き通ったスープが朝の胃に心地良い。高菜巻おにぎりも葉の柔らかさと青さが良い。

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一度ホテルに戻り、コーヒーなどを啜りつつ、ゴロゴロとする時間もまた良い。ゴロゴロしつつ、帰路について考える。

元々実家の長崎まで電車かバスで行って、帰りは長崎→羽田で予約していたんだけど、実家には帰れないのでキャンセル。国内旅行は大体、ブリティッシュエアのマイル(avios)で取れるJAL便を使う事が多いんだけど、これだと予約は3日前までにしないといけないらしい。帰り便は、サウナが営業休止するかもしれないし、もしかしたら楽しくてもう1泊、なんてこともあるかもしれないし、アンコントローラブルだと思って取らずにいたら、気付くと3日前を超えていた。

ANAマイルであればいけるのかな、と思い調べてみるとほとんどの便が空席。お昼過ぎの便で予約する。予約したあとに考えてみたら、苦しいANAさんに、無料の特典航空券を発券してもらうだけで良いのか?と思い、国内線プレミアムクラス(現金+14,000円)に変更。
※ちょっと前までは制度が異なり事前予約できなかったんだけど、現在では事前に現金+で予約可能

そうなると、昼過ぎの軽い機内食を考慮して、早めのお昼ごはんを探さねば。何か福岡名物をランチで、と思い考えた先が、天ぷら。カウンターに座って、イカの塩辛やモヤシなどをつまみつつビールを飲んで天ぷらを待つ、そして、揚げたての天ぷらを次々に持ってきてくれるスタイルのアレ。

ホテルをチェックアウトして、昼は風俗しかない中洲を通り抜け、天神中央公園の桜を見つつ、アクロス福岡の天麩羅処ひらおへ。

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ここの定食のラインナップがとても悩ましくて、えびは2尾食べたいんだけど、そんな定食は存在しない。そして「えび定食」ともなると、えび4尾になるんだけど、それは多すぎるのよ。
ビールと、何らかの定食(覚えてない)と、追加でえび1、モッツァレラチーズ1を注文。どれもサクサクで大満足。

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で、地下鉄に乗って空港まで。この都会と空港の距離感も福岡の良さだと思う。
ANAプレミアムクラスなのでANAラウンジも利用可能。Twitterには、感染防止の為、ビールは缶だけ、みたいな情報もあったけど、ドリンク・フードコーナーへの入り口に、アルコール消毒しないと通してくれない係の方が居てくれる事で、今日は生ビールも提供してくれていた。
何事も初動では極端に振りすぎてしまうかもしれないけど、徐々に「それ」が常にあるものとして、最適な形に適応していくものなのなんだろうな、と思う。
ちなみにサッポロを2杯頂く。

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ANAプレミアムクラスで機内食で、おいしいごはんとお酒を楽しみつつ羽田へ。

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ここで一旦、九州サウナツアーは終わり。
ハワイにCoachellaにと行く予定だったけど、まさかこのサウナツアーが一番大きなイベントになるとはね。
地味ながら楽しかったなー、とは思うんだけど、楽しい事してても「楽しい」って言えないって辛いなと思ったのも事実。Twitterにも書けず。
その後、どこかに吐き出したくなってnoteを始めるに至るわけでした。

おわり。

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