【2024年1月】学生時代の思い出に触れたり
2024年初記事。
ひとまずいろいろあった一月のことを書いてみる。
1.CDJで年越し、ELLEGARDENで号泣
去年同様CDJの年越しで幕を開けた2024年。
チケットが取れただけでも喜びの舞を踊ったが、カウントダウンアクトがまさかのELLEGARDEN。夢?
2023年最後に聴いた曲がMake A Wishで、2024年最初に聴く曲がNew Year's Dayという贅沢なセトリに感激。
前回2022年にエルレを見た時は声出しNGだったので、Pizza Manのペパロニクアトロを大声で叫べたことと、Make A Wishでシンガロング出来たことが本当に嬉しかった。中学生からの夢が叶った瞬間。
ライブ後「頑張って生きてたらこんな素敵な日が来るぞと中学生の時の自分に伝えたい」と友達に熱弁してたら興奮のあまり涙が溢れてきて、人混みの中で子供みたいに号泣した(28歳)。
大本命のサンボマスターも最高のステージだった。
前方エリア10列目のど真ん中。毎回前方エリア当てられててサンボ運強い。
初っ端青春狂騒曲で、うねる様な歓声にテンション爆上げ。
去年と同じく「今年もお疲れ様でした」と言ってもらえて、一年のご褒美のようなステージが見れて、本当に私はこのバンドに救われているなぁと実感。
"悲しいことがあっても今日のことを思い出す呪い" をかけられたので2024年も頑張るしかない。
今回初めて生で聴けて嬉しかったのは、にしな。
2021年辺りに好きになったアーティスト。
音源以上に透き通った歌声がとにかく心地良かった。そして可愛い。
ラストの1999でもっくもくのスモークが焚かれ、曲が終わる頃にはステージから消えている演出が曲の儚さとマッチしててとても良かった。
2021年に一番聴いたといっても過言ではないヘビースモークと、最近ハマってたクランベリージャムをかけてを生で聴けた。嬉しい。
2.学生時代に通っていた地元のライブハウスに行く
以前記事にも書いた通り、私は学生時代に地元のライブハウスに通っていた。(参照:私とライブハウス)
社会人になってからはめっきり行かなくなっていたのだけど、当時のライブハウスの店長が久しぶりに企画を打つということでお邪魔してきた。
せっかくの機会なのでカメラマンとして入らせてもらった。
いくら8年プロとしてやってきたとはいえ、学生ぶりのライブ撮影はさすがにかなり緊張した。
バンドマンはみんな今でも活動をしている人達ばかりで、自分だけがあの頃の楽屋にタイムスリップしてきたみたいな感じがして少し怖かった。
ほとんど顔見知りだし学生時代は毎週通っていた場所なのに。どんな顔してここにいたんだっけ。
8年の時の流れは恐ろしい。
みんな見違える程良いバンドになってて勝手ながら感動してしまう。
継続は力なり、をここまで見せつけられることなかなかない。続けられる人は強い。
小さい箱ならではの鼓膜の揺れも、帰り道の耳鳴りも懐かしくて、チャットモンチーのmajority bluesを聴きながら帰った。
3.昔好きだった人の個展に行った
学生時代に他校のバンドマンとお付き合いをしていた。
20歳の時にお別れし、それ以降は会っていないし連絡も取っていない人。
その元彼が詩の個展を開くことをインスタで知った。
前述のライブで抱え切れないくらいエモい気持ちになっていたし、"選ばなかったことを振り返って過去に感謝する"という個展のテーマも自分にぴったりで、もう一度会うなら今しかないなと 行くことを決めたのだった。
作品の導入のパネルにこう書いてあった。
この日この場所に来た意味が言語化されていて、あぁ私が来たのは間違いじゃなかったんだなと安心した。
未練があるわけではないにしろ私はこの8年恋人がいないわけで、ついには恋愛をしたいという気持ちもなくなった今、改めてあの頃の大恋愛にしっかり区切りをつける必要があると思った。
結局当たり障りない会話をして終わったけど、ちゃんと顔見て話をして今を生きる彼の作品を見ることで改めてはっきりと終わらせられた気がする。
こじらせ女なりの大きな一歩。
とはいえ、月日というのはすごいものでちゃんと時が解決しているのも実感した。
愛だの恋だの触れな過ぎて正直自分の感情がもはや分からなかったため、過去の良い思い出として蓋を出来ていた自分に心底安心した。
8年会ってなきゃ当たり前だろと言いたいところだが、それすらも麻痺してるくらいだったのだ。
これを機に久しぶりに恋愛が出来たらいいな、なんていうことは正直あんまり思ってないけど。
4.みなと商事コインランドリーのポップアップストアに行った
シンプル推し活。
大好きな俳優の西垣匠くんが出演している『みなと正直コインランドリー』のポップアップへ。
噂の "空調で揺れて綺麗に撮るのが難しい短冊ぶら下がり風鈴" も綺麗に撮れて満足。
外の寒さを忘れさせる風鈴の音が、夏のみなしょーの世界観をしっかり演出していた。芸が細かくて好き。
字が綺麗なの本当に香月慎太郎。
衣装や写真の展示、原作の原画、パネル等…見どころたっぷりで店内を何周もぐるぐるぐるぐる。
幸せ空間に思わずニヤニヤ(一人)
ちいちゃい子供が同じアニメを何度も見返すように、このアラサーババアは飽きもせずシーズン1とシーズン2を行き来し続けるので、劇中スチールを眺めながらそのシーンを思い出してはニヤニヤしてた。
本当にキモ過ぎるのは自覚してるけどそれくらい素敵な作品に出会えたことに感謝(ピース)
今日は何も買わずに帰るぞ!と心に決めて行ったはずなのに、気付いたらシーズン1のシンのアクスタを買っていた。
オタクの財布は緩過ぎる。
5.お笑いライブは6本
今月は少なめ。
2024年のお笑いライブ初めは怪奇大喜利ライブ。
新年一発目に相応しく大喜利も平場もずーっと楽しかった。
私が好きな人たちが集まり過ぎてた。贅沢。
個々がずっと面白かった中でも、やっぱりどんな展開にもしっかり落ちを作るトミサットさんが終始面白過ぎた。天才。
嬉しいことにTokyo Emotional Conteに行けた。
カーテンコールのような愉快なオープニングから始まり、ネタを楽しんで、櫻田王で大盛り上がり。
エモコンにはエモコンでしか得られない養分がある。
大好きなトンツカタンのうたのお兄さんのネタが見られて嬉しかったし、たまたま客席にお子さんがいたから教育番組みが増してた。
この数日後に吉本鎖国騒動が起きたので今回行けて本当に良かった。
エモコンも鎖国されてしまうのだろうか。嫌過ぎる。
あとはなんといってもこの神回ライブ。
感想:成人男性が集まって何やってんだよ
人の尿漏れ痕や全日本おしっこ剣道大会、タモンズとジャズという下品極まりないセッションまで見せられた。
これを笑って見れる人間でいられることが幸せ。