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覚悟を決めることによる成長

この3連休に今所属している会社での飲み会や、異動したり退職した人たちを入れての飲み会など複数回の飲み会に参加してきました。

以前であれば秒でお断りを入れていたかと思うのですが、先日の猫山課長の記事を拝見したのもあり、何かにつながるのではないかと参加してみることにしました。

結論両日ともこのクソ暑い中バーベキューとなりました。
「とりあえずなんか楽しそうだから」という理由でバーベキューを企画して何もせずに酒を飲む幹事を後で呼び出して殴ってしまおうかという怒りを堪えながら、誰もやらないならとりあえず自分がやらなければならないという使命感で肉を焼き続けて熱中症になりかけたのもいい思い出です。

ただ家では出来ないようなデカい肉をひたすら焼き続けるのはなんだかストレスが霧散するような気持ちよさはありました…

数年ぶりに会った、母になった後輩

肉を焼きまくっていると気にかけて現れてくるのは大体女性陣です。
さすがにこの暑さを女性にタッチするのは気が引けてしまい交代できませんでしたが、なんとなく話をしていました。

その中にいたのは8年前に入社してきた女性社員の子。

入ってきた当初は良くも悪くも大らかな子で、会社の仕事でも「やりたくないことはやらない!」と言いきったり、みんなで集まっての飲み会があっても1時間くらい遅刻とかするような、そんな子でした。

しかし周りからも「○○ならしょうがない」みたいに思われている節があり、いい意味で「得している子」というのが私が見ていて感じていた印象でした。

しかしそんな彼女にも不安ごとはいくつかあったようで、帰り道が一緒でいつかたまたま2人で帰った際に「仕事が辛い」「正直一生会社に勤めて暮らしていける自信がない」と相談されたこともありました。

いつも大らかでニコニコしていた彼女もこうして悩むものなのだなぁ…とその時何となく感じていたことを今でも覚えています。

その後私は転勤となりましたが、彼女はその後も会社に残って数年経ってから退職し、結婚して母になっていることは聞いていました。その後のことに関しては私も少し気になっていたのです。


そんな彼女が肉を焼く私のところに現れました。
その後彼女は会社に通いながら自費でスクールに通って資格を取り、今では営業も出来るシステム屋さんとして会社に重宝されているとのことでした。

やれることが多い分会社から任されることも多く自分の心理的安全性が保たれない…と以前には聞けなかったような言葉も飛び出しつつ、家族のために一生懸命働く彼女に私は正直別人を見るような目で見てしまいました。

私にはそういった経験はないものの、やはり「腹をくくった人間は強い」ということを強く感じました。

そして、自分もその強さが欲しい、その働き方をしたいと自然に感じていたのです。

責任と覚悟を背負った人間の強さ

昔書いた記事でも登場していますが、最近会社でも夫である・父である方が少しずつ増えてきました。

私も未来にはそうなれるであろうことを願って色々と話を聞かせていただくのですが、全員口を揃えて言うのは「甘えがなくなる」「覚悟ができる」ということです。

社内ではもちろんのこと、お客様に関してもそう感じることが多々あります。独身であれば明確な目標をもたずに過ごしていた方が結婚を機に私に相談を持ち掛ける回数が急増する、ということは最近では珍しくもなくなってきました。

そうやっていろんな方の話を聞きながら「人の成長に大きく関与するのは人との出会いだし、人の覚悟を醸成するのもまた人との関係」であることを強く実感しています。

もちろん今回書いたようなことが自分一人で出来ることではないかと思います。例えばここで書いた内容に関して言えば結婚ということに関しても、自分がしよう!と思っても簡単には出来ません。巡り合わせのお話です。

ですのでそれに比べればスケール感はだいぶ下がってしまう印象のあるものですが、それ以外のところとして会社でも勝手に自分で責任を負った気になって働いてみるのも一つの手ではないでしょうか。

解決策として小粒ですが、私自身今の会社で所属する営業チームの目標達成が危ぶまれている際、自分がこのチームの数字をどうにかしに行くんだ!!と勝手に使命感を発揮できたときに大きく私は自分自身を成長させられることが出来、自分自身についても今までは出来なかった達成率で目標を達成させることが出来ました。

そうやって自分で考えて勝手に責任を取る、ということはある程度は効果的な戦略ではないかと思います。

まとめ

話はずれてしまいましたが、今回の経験を通して自然に発生するものであれ、自分で作り上げるものであれ「責任を背負うこと」の大切さを強く感じました。

どうしていきたいかは人それぞれです。今の会社で成長していきたい人もいれば独立して一人でやっている人など。全員に対して有用なやり方ではないかと思います。

ただ、自分自身の限界までの力では、それこそ限界までしか力を発揮できないのではないかと思います。

その限界を超えた先にどうやったらたどり着けるか。その答えがなにかしらに関して勝手な責任を負うことではないかと勝手に思います。

そして辿り着いた先は、自分にとってもまったく見たことも想像すらもしていない世界である。そう信じて私は今日も頑張っていきます。

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