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毎日本気を出し続ける弊害
Xの方には書かせていただいたのですが、先日ガッツリ体調を崩してしまいまして…
彼女と出かけるタイミングでしたがどうやら胃痛と吐き気がどうにも治らなくなってしまいましてですね。
心配した彼女も「今日は取りやめて別の日にしようか?」と声をかけてくれたのですが、あまりに申し訳ないのとストレス性の胃痛と吐き気にもはや慣れっこの私としては約束を反故にすることのほうが申し訳なく、その日1日を過ごすことにしました。
翌日は細切れに10数時間寝てしまうほど疲れていたようでして…どうやらそれだけの疲れと共に免疫機能も落ちていたっぽい。というわけで診断結果はめでたく「虫垂炎」となりました。実績解除ですね…
久しぶりに体調を崩して思ったこと
以前に、私のnoteをたくさん読んでくださる矢野さんも一言言ってくださっていたのですが、毎日一生懸命やりすぎるとこうしたイレギュラーの事態に非常に弱くなります。
これまでに最後に体調を崩したのは去年の冬ごろにインフルエンザになった時くらいだったかなと思います。
インフルエンザの頃ですと特効薬の存在もあり翌日には随分と回復していました。もう翌日から仕事に行ってもいいかなと個人的には思うほどでしたが、決められている隔離期間があるため泣く泣く家で待機をしていました。
仕事は休むように指示はされていたのでパソコンを開いたりすることはできませんでしたが、頭の中や手元にある資料でなんとかかんとか仕事はすることが出来ていたのでそのように過ごしていました。
ですが今回の症状がかなり違いました。
痛くない姿勢がない…
虫垂は右鼠蹊部あたりにあるので、歩く・かがむ・体を丸めるなどさまざまな動作を試してもまったく痛みから逃れられないのです…
なので机に座って業務をしようとしても痛んで頭が働かない…少し仮眠を取ろうと思っても寝返りを打ったら痛むので仮眠もままならないなど、結構あちらこちらでダメージを負ってなかなか身動き取れない状況です。
通院してから少しだけでも痛みが減ってきたのが唯一の救いです…
全力を出してしまうことに酔ってしまうと
こうして考えてみると、私は毎日全力で働き続けることに酔ってしまっていたのだと思います。
成長というのは全力を出した先にぶつかった壁を乗り越えないと、生まれないものではないかと思います。
そう思って私は毎日出来る限りの力を毎日出して、少しでも自分の成長につながるようにと自分自身に期待していました。
ですがそうすることによって「日々の仕事の隙間が生まれない」のです。
毎日10の力でブルドーザーみたいな働き方をし続けると、こうして体力の減少で3くらいの力しか出せなくなってしまって改めて痛感しました。
なんとかはなるだろうけど、明日の残り7の仕事をどうしようか…という気持ちでいっぱいです。
こうやって、有事の際にリカバーできるような仕事のやり方というのはある程度必要かなと改めて考えました。
勤め人なら他の社員に力を借りるなども出来るかと思うのですが、自分の会社の社員もみんなめちゃくちゃ働く人なのでなかなか力を借りることも出来ず…
やっぱ人は体感しないと(しても)覚えない
今回のような意味合いではないかと思いますが、近しい内容はこうやって勉強になる内容がありました。
こちらの方でも「自分の手は空けておく」話をされていて私も意識はしていたのですが、すぐにこうやって忘れてしまうのです…
なのでこうやって痛みを伴って学べる時間というのは私が思っている以上にすごく大切なことなんだと思います。
神の見えざる手が「いい加減に気づけ!」と言ってくれているのかもしれませんね…
というわけでお盆明けから色々と怒涛の毎日にはなっていますが、それを忘れないように、自分の身に染み込ませて考えることができるように。
もう少し色々考えてやらなければならないなと思いました…
私のことを応援してくださったり、noteを読んでいただいている方も、毎日頑張られている方がとても多いので、どうか私と同じように体を壊さないようにお気をつけいただければと思います…
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