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#10 空間のフル活用/シンプリストを目指して
おはようございます。今は朝の8時15分。
刺繍作家でありシンプリストを目指している、
うちの子刺繍るまるです。
シンプリストを目指して物を捨て始めて半年ほど経過しました。
今では何を捨てたのかも思い出せないくらいですが、大きなものが減ったため空間には余裕が生まれました。
そのため、今までの使用用途とは違った空間の使い方ができるようになりました。
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パントリー → パントリー兼書斎に
以前は備蓄の水や食材、使っていない鍋類、カセットコンロ、資源ごみに加えて、私の仕事関係の材料やそのうち学ぼうと思っていた資料などなどが雑多に詰め込まれていた「なんとなく物置っぽいパントリー」でした。
使わない材料や資料、備蓄食材や使わない鍋類を減らしたことと、前の家から持ってきてとりあえず置いていたキッチンラックを粗大ゴミに出した結果、備蓄品を置いても1畳半ほどの余裕が生まれました。
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そこに新たに60×120の机を置き、書斎スペースに。パソコンやカメラ、発送に使うシールや箱、テープなどもまとめて管理することで、ここですべての仕事が完結できるようになりました。
今までリビングやダイニングで仕事をしていたので食事の時間になると片づけたり、来客があると片づけたり、「いつだれが来ても平気」という状態ではなかったのですが書斎を作ることで解決。
パントリーを仕切るカーテンさえ閉めれば、いつもリビング側は綺麗です。
今までは家の中に物置がある状態で
空間がいまいち使い切れていない気がしていましたが、物を減らして使い方を変えたことでフル活用できていると実感しています。
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未来の子ども部屋 → セカンドリビングに
もう一つ、使い方を変えた部屋に「未来の子ども部屋」があります。
今8歳の息子がいますが、家を建てた際には子どもが二人になることを想定して、将来真ん中で分けられる9畳の部屋を2階に作っていました。
でも、実際子育てしてみると分かったことがいろいろありまして、
・まず1人しか産まなかった(もろもろの事情で)
・さらに子どもはリビングが好き(今は)
・寝るときは親子川の字
・普段使わないので粗大ごみやいつか使うものの一時置き場所になりがち
そうなると、まだまだ子ども部屋はいらないのでは?と思うように。
ただ、友達と家で遊ぶときにはリビングだと少々騒がしくて、私もリビング直結のパントリー兼書斎で仕事をしているため集中できません。
なので、「遊ぶときに使う部屋は欲しい」という要望は親子ともにありました。(主に私の要望ですが)
そこで、当初計画していた「将来の子ども部屋」は止めて、「誰でも使えるセカンドリビング」にすることに。
テレビとテレビ台、ローテーブル、ビーズクッション、本棚、電子ピアノを置いただけの9畳空間なので広々しています。
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セカンドリビングの用途は主に3つです。
・友達と遊ぶときに使う
・親や友人が泊まる際に使ってもらう
・家族の誰かが風邪を引いた時の隔離部屋
今まで子ども部屋として空いていた空間に一気に役割が増え、家族の出入りが増えました。
将来子どもがどうしても自室が欲しいとなれば別ですが、たまに一人になりたいだけなら、自室でなくてもセカンドリビングに布団を敷いて寝れば十分かもしれません。
9時になりました。さて、今日も刺繍をがんばります。