私と「死にたい」と言い続ける彼女①
皆さんこんにちわ。
本日も沢山のnoteの中からこの記事を読んで頂いてありがとうございます。
このnoteで何を書いていくか、簡単にではございますが固定記事よりまとめてあるのでよろしかったらそちらもご覧ください。
さて、今回は人の死について何回かに分けて書いていきたいと思います。
これは私の経験談です。
分かりにくい表現などあってもご容赦頂けたら幸いです。
よろしくお願い致します。
目次
・学生時代の出会い
・何故、彼女の自傷行為を知ったか
・休学、退学
・最後に
・学生時代の出会い
私は学生時代、一人の女性と知り合いました。
その方は例え暑くても絶対に長袖を着ているかアームカバーを着けていたり、タートルネックのように首筋まで隠れる服をいつも着ていました。
そして時々学校を休むこともありました。
そんな中、友人からふと言われました。
「あの子、リスカしてるでしょ」
私はその時は「どうなんだろうね〜」と言ってその場は終わりましたが、その友人の言う通り、彼女はこの数年間リストカットを含めた自傷行為を繰り返していました。
・何故、彼女の自傷行為を知ったか
私は学生時代、生徒会のような組織に入ることがありました。
彼女はその時に一緒にその組織に入っていて、話すことが多々ありました。
そこでふと、彼女の腕に傷が目に入りました。
私の周りには、彼女以外にももう一人、自傷行為をする友人がいました。
なので、その腕の傷を見たときに彼女が自傷行為をしていることはすぐに察しがつきました。
だからと言って彼女に直接傷のことを聞くことはしませんでした。
おそらく問いかけてみたところで、彼女は私にその理由を語ったりはしないだろうと。彼女を困らせてしまうだけであろうと思ったので。
私は一人の友人として、彼女と接していくようにしていました。
・休学、退学
しばらくしてから、彼女は学校を休むことが増えてきました。
時々来てはいましたが、私は大体彼女が来たら声をかけるようにしていました。
「大丈夫?」とか「何かしんどかったら言ってね」とか、ありきたりなことしか言えませんでしたが、彼女に少しでも「学校に来て良かった」と思ってもらえるように言葉を考えていました。
そしてとうとう、彼女が学校に来なくなってから2ヶ月くらいたったある日、彼女から私のところにメールが届きました。
「学校を辞めることになりました。
役職柄、私の引き継ぎをお願いすることになると思うので迷惑をかけてごめんね。これからよろしくお願いします」
気付けば彼女は学校を退学することになっていました。
それから、私と彼女はメールでやりとりをすることが多くなったのです。
・最後に
この話にはまだ続きがありますが、一旦ここで一区切りと致しましょう。
この後の彼女と私のやりとり、そして彼女がどうなっていったのかを書いていきたいと思います。
最後までお付き合いくださった貴方、本当にありがとうございます。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。