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【J2ドラフト会議回顧録②】「アフター・カーニバル」
ドラフト回顧の続きです。。。
前回は3巡目までお話しましたが、みゆきちを引き当ててしまったことによりバランスを修正するのか、ネタ方向に突っ走るのか、悩んでいるうちにさらなる誘惑が……。
≪↑トリプル指名への圧力の構図↑≫
トリプル。
そう、とめさん(@tome_beta)言うところの「J2アンカー御三家」、岩尾・三幸・庄司の全員を囲い込むというドリーム布陣。それにリーチがかかってしまったのです。
ただこれは間違いなくピッチ上で揉める。船頭多くして何とやらで、流血沙汰にも(?)なりかねません。しかしてこの「夢のトリプルアンカー」が頭にずっとチラついてしまうことで、どうにも集中を欠いたままドラフトが進行します。
4巡目位指名 井筒陸也(徳島ヴォルティス)
ここからはウェーバー順となるので抽選はありません。早い者勝ち。なのでとりあえず我に返って、左サイドバックの確保を。
ピッチの内外でインテリジェンスを発揮する切れ者にして、ビルドアップのできる左利き、181cmのサイズに空中戦の強さ、CBとSBの両方をこなせる利便性。この男と前貴之で左右を固めることで、ビハインド時にはCBを削って前線の選手を投入し、攻撃的な3バックで後方を固めることができます。ここは完全に初期プラン通りの指名なのですが、冷静に考えるとそもそもの発想がファイヤーな気がしなくもなくもありません。
というか既に先ほどのトリプルアンカーの話題から「とことんファイヤーフォーメーション方向にに走るべきか…」という気持ちが強くなってしまい、CBのリストに当初の予定になかったエデル・リマ(甲府)を加えました。5巡目はウイングの確保のため田中達也(熊本)を指名し、6巡目でリマに行っとくか、などと思考を。
が、しかしウェーバー順折り返しのため、5巡目は最後になります。そう、リマも田中も先に掻っ攫われてしまいました。。。
5巡目位指名 戸嶋祥郎(アルビレックス新潟)
田中を持っていかれてしまいましたので、右ウイングリスト2番手、山口戦で猛威を振るったユ・インス(福岡)を指名すると一度は決めたのですが…。
そう、とりさわさん(@torifoot8)の恋人であるサチローがまだ指名されていなかったのですね。「これは次あたりに指名してくるのでは…?」と考えた私は、急きょ予定を変更してリスト3番手だった戸嶋選手を指名しました。
やったぜ。
結果的に、ユ・インスを指名するよりバランスも良かったのでしょう。最終的には焼け石に水になりましたが。
6巡目指名 林陵平(東京ヴェルディ)
ここはもう何というか、超個人的な指名でした。フットボリスタ・ラボのメンバーでもあるし、トークイベントめっちょ面白かったし…。
何より、わたくしをなぜかヒョローしている唯一のJリーガーであるという事実。指名しないわけにはいきません。。。
しかしなぜこんなネタアカウントをヒョローしているのか…ラボメンバーがみんなされている訳でもないようで、なかなかに謎です。まさかの「反町様が見てる」的な案件でしょうか。
力尽きたのでその③に続きます…。