デザイナーではなかった僕が、デザインの基礎を理解できた3つの書籍
こんにちは、みのわりょうたと申します。
僕はwebのなんでも屋でありまして、デザインに関する仕事もよく行います。チラシ、フライヤー作りもそうですし、POPや名刺、ロゴなど色々。
(↑大分前の記事ですが、遊びでこんなのも作ってました。また追加していこうかな…。)
でも僕は、デザイン畑の人間ではありません。あくまでも独学で、デザインを勉強して会得してきました。まだまだ、の道程ではありますけども。
自力でデザインを学ぶにあたって、多くの知識は書籍がベースになっています。デザインを学ぶにあたって参考になった書籍を紹介しますので、なにかの参考になれば嬉しいです👍
ノンデザイナーズ・デザインブック
一番参考になった書籍がこれ。デザインのことが何も分からなった自分にとって、基礎を分かりやすく学ぶことができた、その名の通り名著でした。
海外の書籍を翻訳したものなので、日本語を扱うデザインとは少し勝手が違う部分もありますが、それでもデザインを構成する要素の印象、関係性、見え方、組み合わせ方のセオリーなど、様々な基礎を学べる一冊です。
世の中には多くのデザイン関連本がありますが、まずはこの本から読むことをオススメしたいですね。それくらい、この本に出会えてよかったと思っています。
なるほどデザイン
タイトルの通り、視覚的に楽しめるデザイン本です。写真の構図のことも書かれていて、写真家出身の僕にも楽しめた本でした。全体的に「楽しい」印象の本でしたね。
様々なデザインの構成例が載っており、かつビジュアルを使った説明がほとんどなので、文章が苦手な方でも理解しやすい作りになっています。
デザインの比較や、このデザインはどんな印象を与えるか、など、デザインの「意味」をビジュアルで理解できたので、すごく有り難い内容でした。
デザインって楽しい!と思う、デザインをより好きになることにも繋がる本です。たまにペラっとめくっては内容のビジュアルを楽しんでいます。
ちなみに、妻もたまに読んでいるくらいの楽しさ(笑)
3色だけでセンスのいい色
僕は本当に配色が苦手で…色の関係性や適正な相性など全然理解できずにいました。そんな時に出会ったのがこの本。
内容はすごくシンプルな構成です。3色の組み合わせパターン、それがどんな印象を与えるのか、そして3色パターンの適応例。この構成が延々と続いていきます。配色のパターンをとにかく多く見てみたい方はぴったりですね。
他の2冊に比べると、勉強の要素よりもオシャレに楽しむような内容なのですが、配色が苦手な僕にとっては、色の感覚を掴むのにはドンピシャな本でした。
実践しながら覚えていくのがオススメ
ノンデザイナーズ・デザインブックは、一気に全体を読み、そこから作業に落とし込むという手順を踏みましたが、その他は基本、作業をしながら本を読んで、同時に覚えていくという流れを取っていました。
なんだかんだ、一番デザインのことを理解できるのは実践だと思います。僕も偉そうなことを言える立場ではありませんが、やはり「習うより慣れろ」の言葉がその通りだと思うので、やりながら一緒に本を読んで覚えていく、ということがオススメですね。
少なくとも、これらの本でデザインの恐怖心は薄れていくと思うので、デザインを学びたい!という方は、一度見てみて損はないと思いますよ。