生大喜利のはじめ方と初心者オススメの会 5選
生大喜利ってどうすれば始められるの?
今回はそんな疑問を持った方に”一歩目”をオススメします。
先日、このような記事を書きました。
大喜利について身体表現の観点から捉えた記事。
そんな、非常に玄人向けのニッチな内容だったのですが。
思いのほか多くの感想や反響を頂きました。
改めて、ありがとうございます。
ところで、Youtubeチャンネル「大喜る人たち」の人気や、
コロナ禍の自粛を取り巻く情勢の変動もあり。
ここ1年ほどで、生大喜利の人口は大きく増加しています。
大喜利人口が増えていくなら、こういう方もいるのではないでしょうか?
「生大喜利の場って誰でも行っていいの?どうやって参加すればいいの?」
「大喜利やってみたいけど…何から参加すればいい?」
「興味はあるけど、面白いこと言えるかな……なんとなく怖い」
そんな貴方の疑問をこの記事で少しでも解消できればと思います。
大喜利ってどうやって参加すればいいの?
大喜利の場の種類
まず、大喜利の場には大雑把に分けて3種類の形式があります。
・大会
・大喜利会
・ライブ
・「大会」
多くが事前エントリー制で、参加者間で勝者を決めるもの。
大小様々な規模があり、エントリー制のものであれば誰でも参加できます。
・「大喜利会」
大会ではなく、
主催者個人が意図した形式やルールでカジュアルに大喜利を楽しめる会。
一部クローズドなものを除いて、概ね誰でも参加可能。
イベント色が強いものからオフ会のような空気のものまであります。
・「ライブ」
出演者がブッキングされているもので、基本的に参加型ではないもの。
(ライブにも、一般参加可能のものもあります。)
今回は大喜利に参加することが目的なので、
「大喜利会」か「エントリー制大会」に参加することになります。
参加するときは?
参加する際の方法にはいくつかのパターンがあります
①「TwiPla」で参加表明をする
② 会場や主催者が設けているフォームやSNSから事前予約する
③ 当日会場に行ってそのまま参加
①が、生大喜利の会で最も多い参加方法です。
主催が参加者を募っているTwiPlaにご自身のTwitterアカウントでログインして参加表明をするだけです。
その会のTwiPlaには、会のルールや参加費・注意事項などが明記されています。事前に確認しておきましょう。
②③こちらは、ライブハウスやお店等で行われることも。
予約が必要な場合は、余裕をもって予約を済ませましょう。
中には当日エントリーで会場に入れるイベントもあります。
どちらか分からない場合は、事前にSNS等で確認してみましょう。
これだけです。
あとは当日会場に行って、大喜利するだけ!
ちなみに、道具は持ち込む必要のない場合が意外に多いです。
しかし、小規模の大喜利会では、各自持ち寄るタイプの会もあります。
その場合、道具についての案内が明記されていると思われるので
主催者の案内に従いましょう。
「これだけ」とは言いましたが、大喜利会や大会の情報は
現状、それぞれの主催が発信しているTwitterなどから
情報を得る必要があり、初めての方にはなかなか難しいと思います。
初心者の方にオススメの大喜利会
ここからは、私なりに初心者の方でも参加しやすそうな会を紹介。
今回は簡単に、大阪と東京からいくつかピックアップさせて頂きます。
(他にも大喜利会は全国各地で行われています。)
もちろんコチラで紹介する会は一例です。
現在、大阪・東京では土日にはほぼ必ずと言っていいほど何かの会が開かれている状況。
初参加が大会だった、という方もたくさんいますので、
どこにいけばいいかわからない場合の参考としてご覧ください。
関西編
「オオギリバッティングセンター」(大阪・難波)
ライブシアターなんば紅鶴にて、月一で行われている大喜利イベント
毎月、定期開催されています。予約やエントリーが必要無いので、
「今日行けるな」と思い立ってからでも気軽に参加ができます。
参加者はエントリーの番号で指名されるため、大喜利名も必要ありません。
「大喜利テトラボ」(大阪・難波)
会場は難波市民学習センター、毎週木曜19時からの大喜利会です。
毎週開催されている。会場がJR難波駅から直通というアクセスの良さ。
勝ち負けなく、参加者全体で得点を積んでいく形で参加しやすいかと思います。
TwiPlaでの事前エントリーが必要なので、その点は注意が必要です。
テトラボ公式のLINEオープンチャットでエントリー募集の開始通知を受け取ることができるので、こちらもオススメです。
「大喜利新勢力」(大阪・本町)
こちらは定期開催ではありませんが、
会のコンセプトとして初心者の参加を強く意識されている
大喜利会なのでこちらでオススメします。
実際に、この会をきっかけに大喜利を始めたという方も。
本日(3/13)まで過去2回の参加経験の無い方の優先エントリー期間です。
新勢力のように、初心者枠を設けている会もあるという一例としてご紹介。
もちろん、初心者枠の有無に関わらず、新しい方は歓迎されると思います。
ちなみに、その他の会の情報を得る方法として、
関西の大喜利会情報を貯蓄アンドザシティーさんが
有志でまとめてくださっているので、会を検索する助けになるかと思います。
関東編
「大喜利カフェ ボケルバ」(東京・秋葉原)
新宿や秋葉原にて毎週定期開催されていた大喜利会が
4月1日から大喜利カフェとしてお店になります!
前身のボケルバは、初心者の方から経験者まで広く楽しまれている会。
この春からは、秋葉原でいつでも大喜利ができるので、
こちらに足を運んでみるのがオススメです。
(ボケルバ Twitter:https://twitter.com/bokeruba?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor)
初心者向け大喜利会「始めの一歩」
参加対象は、主に今まで生大喜利をやったことがない方、
または、過去に1~3回参加したことがあるなど、ほとんど経験のない方。
開催は春と秋の年二回、この会から大喜利を始めた方もいらっしゃいます。
ゲーム形式や大会形式など、様々な形で大喜利を体験することができます。
大喜利観戦記者 鵠さん
関西編では、貯蓄さんのカレンダーを紹介しましたが、
こちらでは、主に関東の生大喜利の情報などを受け取ることができます。
(当記事の関東編執筆に際して、虎猫さんに協力を頂きました。
ありがとうございます。)
最後に:大喜利って、怖い?
大喜利を始めてみたい方向けに、参加への流れと
初心者が参加しやすそうな会をオススメしてみました。
とはいえ、氷山の一角に過ぎません。
毎月沢山の大喜利会が開催されているので、
実際に参加してみると、参加者の方からも情報をもらえるはずです。
ところで、大喜利会に参加したことのない方から
時々聞かれる声に、「大喜利勢の人達は笑いに厳しそう」
というものがあります。
単刀直入に言いますが、そんなことはありません。
大喜利をしたいのと同時に、皆さん進んで笑いに来ている人たちです。
だから大丈夫。怖くないです。
別に日常会話から面白いことを言わないと
いけないみたいな圧もありません。
面白くないことを言うことへのジャッジをされるようなこともありません。
みんな優しくて、面白い人たちです。
「回答するときに面白いことが言えるかわからない」
という意見も同様で、大丈夫!
お題をよく読んで自分なりに回答を出してみましょう。
ウケればラッキーくらいの気持ちで、肩の力を抜いて楽しむのが一番です。
初めは緊張するかもしれませんが、それも当然です。
自分の思いついたことを人前で発表して、笑いが返ってくる。
これ自体が既に非日常なのですから。
まずは、非日常を楽しんでください。
大喜利やってみたい!楽しそう!
そんなとき、この記事が少しでも役に立てば幸いです。
ここまで読んで下さりありがとうございます。
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