【8日目】免許合宿の記録。

8-1:ウェンズデー(7話)ショックから一夜。

8日目。
昨日のウェンズデーを引きずっている。
今日は昼から技能が1コマのみ。
13:10 技能:クランク・S字カーブ

朝は9:30ごろに起床。
シャワーを浴びて、『コンビニ兄弟』を少しずつ読み進める。
テンダネス門司港こがね村店を中心にそこに通う人々の生活を描いている。
街の中で人々がすれ違う場所というのは、喫茶店というよりも今はコンビニなのかもしれない。
生活がかする地点としてのコンビニ。

そんなことを考えていると、11:30。
受付へ体温を伝えに行って、昼食へ。

6-2:運動部の顧問(おじさん)編

13:10から技能。
今日はクランク(直角カーブ)とS字クランク。
これは前に既にやったことがあるので、問題はない。
教官は、高校の運動部の顧問にいそうな40代くらいのおじさん。
クラッチの操作の感覚は少しずつわかってきたけれど、もっとスムーズに発進できるようにしなさいと。
基本的に教習所は高校のノリで、謎に教習所側の態度がでかいのだけれど、部活の顧問にいろいろと言われると、本当に部活を思い出す。
そして、わたしの身体もそれに対して反応していて「これが規律権力か」と感心するなど。

6-3:開拓される田舎とカフェ新規開拓

すべての授業(1コマ)が終わって、まだ14時過ぎ。
時間余り過ぎている。このペースで本当にいいのか不安になってくる。

時間があるので今日もカフェへ。
新規開拓。

線路を跨いで駅の反対側へはまだ行ったことがなかったので、そちらへ。
反対側は、大きな道が一本通っていて住宅地が造られそうな予感を醸し出していた。

区画だけされた土地と、新しい一戸建てが並んでいる。

近くには畑もあったが、これらの土地は畑を潰して家を建てているのだろうか。

今日行ったカフェもこの前の古民家的カフェと同じように家の一角をカフェとして利用しているような雰囲気。
普通の家のドアにインターホンがついた入口。
マスターの声がアルバイトをしていた喫茶店の常連さんのおじさんと似ている。

匂わせ(無臭)
ちょうどいいピザ。

今日は『論考』のラッセルによる解説と訳者解説を読んだのち、古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』を読み進める。
だんだん『論考』の全体像とそれぞれの議論の関係が見えてきた。
最後の倫理の部分をもう少し整理したい。

6-4:ウェンズデー最終話

帰ってきて、夕食。

時間ギリギリにいくと味噌汁は残っていない。

いつもは弁当箱的なものにおかずが入っているのだけれど、今日はプレート。
時間ギリギリに行ったら一番最後だったのだけれど、前の人が落としてしまって一つ足りなくなってしまったらしい。
というわけで急遽皿に乗せたということらしい。
ま、どっちでもいいのだけれど。
皿の方が刑務所というよりも学食感がある。

部屋に帰ってから、途中までWBCの強化試合を見ていたが相手の中日が強過ぎたので、途中で見るのをやめてウェンズデー。
ついに最終話。
正直昨日のやつでテンションはかなり下がっているのだけれど全体として面白いことには変わりはない。
ただ、昨日のやつに関してはもう一回見てからいろいろ考えようかなという気持ちもある。
あと、まだそれだけではわからないということもある。
ウェンズデーが何を考えているのかもわからないし。
7話の最後以降のウェンズデー切り替えかたしかり、シーズン2もあるというのでもう少しゆっくり考えるべきだとも思える(ティムバートンたのむぞ)。
さしあたり最終話は流石に面白かった。

近年のディズニープリンセスでは顕著だけれど、女性が活躍する作品ではしばしば男性は必要のない存在になっている。
アナ雪なんかではハンスは役立たずだし、今回のウェンズデーでも男性陣は恋しているだけで、みんな情けない(活躍といえば最後のユージーンくらい)。
新しい男性性としては「ケアする男性」というものがあるけれど、女性の自立にとって男性は必須の存在ではない。
一方で、女性のケアに依存してきた男性にとって女性がいないことは大きな問題だ。
これからの男性性を考える上ではその辺が問題なんだと思う。

まあ、そんなことは今はどうでもよくて、ウェンズデーの中に入ったグッディの影響はないのかとか、新しい問題とかいろいろ気になることはあるので、シーズン2が来たらそれも見ようと思う。

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