【21日目】免許合宿の記録。
21-1:最終日の朝(寝られず)
21日目。
最終日。
やっとなのかもうなのか。
正直娑婆の生活をあまり覚えていない。
そう考えると刑務所生活は長過ぎたのかも。
試験だからかなんなのかわからないけど夜はあまり眠れず4時に起きてしまいそこから眠れなかった。
ベッドに入ったままチェンソーマンなどを読み直しつつ眠れるか時間が経つかを待つ。
結局起きなければならない7:00になりシャワーへ。
最後の荷物をスーツケースに詰め込み。
忘れ物はおそらくない。
むしょ生活ももう終わり。
7:40に受付へ。
荷物を小さい教室におき、2階の教室へ。
1日の説明を聞き流したのち、1回目の技能へ。
今日は3回乗る。
1コマ目に普通の教習。
2コマ目にみきわめ。
3コマ目に卒業検定。
受験番号は3。
21-2:卒業検定編
1回目。8:00から。
反社組織にいても違和感ない「見た目(重要)」の教官。
危なげなく1時間乗る。
終わって9:00まえ。
2回目は10:00からなので1時間空く。
その間は教室で待機。
寝れてなかったので眠気が来る。
30分ほど仮眠。
10:00になって2回目。
高校運動部の顧問的教官。
教習所出て最初の直線で今日に限って工事をしている。
非常に遺憾である。
歩行者と対向車に気をつけること。
そのまま卒業検定へ。
3人で1組で、わたしは3番目なので前の2人が終わるまで待機。
他のグループの民たちは20分くらいすると戻ってきたが、わたしの車は戻ってこない。
2人は大丈夫でしょうか。
割と待っていると帰ってきて、右折方向転換をやっている。
前の男の子はなんだか苦戦していて切り返し(修正)を何回か繰り返している。
12:40ごろやっとわたしの番。
「では準備ができたら出発してください」
いつも通り教習所と道の間にある踏切を渡るろうとしたらちょうど他の教習車が帰ってきた。
バックして待機。
先に渡らせてやっと開始。
踏切を渡り左折。道路へ出る。
そのまま50キロまで加速。この道はいつも4速(ギア)。
最初の交差点で右折。
速度を落とし2速で曲がる。
曲がりつつ加速。曲がり切ったら3速、4速と上げて40キロ。
そのまま直進して最初の信号を左折。
速度を落とし2速で曲がる。
ここまで歩行者もなし。
道の左側にある焼肉屋付近で道路外側線に沿って停車。ハザードつけて、ハンドブレーキ・ギアニュートラル。
また発進。
そのあとは右折右折で元の道路に戻り教習所に帰る。
教習所に入るときは対向車がいなければ2速で進入して踏切前で一時停止。
今回は対向車がいたので一旦停止。ギア1。
いなくなったら発進。曲がって踏切前で一時停止。
教習所に入ったら所定の発着点で停車。
ここまでで70点点数が残っていれば(持ち点100点の減点方式)、右左折方向転換か縦列駐車の試験へ。
「ではそのまま場内に入って2番交差点右折、そのまま信号右折で縦列駐車をしてください」
なんとか持っているよう。
右左折方向転換か縦列駐車かはランダムでどれか一つをやる方式。
わたしは縦列駐車だった。
縦列駐車は他のに比べると割と楽。
所定の操作を目印に合わせて行えばよい。
難なくクリア。
駐車場へ。
実はここまで駐車はほとんど習っていない(実際めちゃくちゃ使うと思うのに)。
大抵戻るときは教官がハンドルを操作して我々はクラッチを踏むくらい。
ただここにきて「じゃあそこに止めてくれる?」とおっしゃられる。
「ん?」と思ったがさすがに少しはサポートあるかと思ったが教官は何も言わない。
「え、」と思いつつ車庫に駐車。
できているらしい(よくわからん。というか駐車の線見えない)
駐車完了してから教官から簡単に講評的なものを。
基本的にはほとんど減点はなかったらしい。
あとはもう少し確認を丁寧にするとよいよとアドバイスもらう。
まあ、そこからなんやかんやあって卒業。
21-3:3週間ぶりの娑婆編
帰りの特急で『違国日記』読んでたらめちゃくちゃ酔った。
懐かしの池袋。
そして!
エアコンはちゃんと消していました。
一回それぞれの家に帰って荷物を置く。
今日はWBC準々決勝なのでJの家で打ち上げしつつ見ることに。
まず銭湯に行ってお風呂入る。
そして打ち上げ。
無事生き抜いたのであった。
というわけでWBCを楽しむ(岡本3ラン!!)
明日3週間のまとめ的なものを書いてこの記録は終わりにしたい。