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サラリーマン詰んでる問題の対応方法

 5年ほど前から、サラリーマンの将来に未来が感じられなくなった。自分が入社した2000年代前半は、海外生産も伸びて、日本の人口もまだ横ばいだったので感じることはなかったが、2020年代からコロナもあり、職場の勢いの無さに不安を感じるようになった。別に会社が傾いているわけではないが、何となく会社が進んでいない気がしたのだ。

 それと共に自分のいるべき場所では無いと感じる様になった。自分の30代後半という年齢もそう感じさせたのかも知れない。出世の順番がトップじゃなかったのも理由かも知れない。でも、何となく理由にならない感覚的なものだった気がする。

 ただ、理屈じゃないから解決策が無かった。会社の何が悪いわけではない。自分の捉え方が変わっただけといえばそれだけなのに、サラリーマンという環境そのものが詰んでる気がした。いや、正確に言えば、最初から定年で詰む設定がしてあるサラリーマンというゲームで、定年前にそこにたどり着いたのかも知れない。

 それと共にやれる事は全部やり尽くした感もあった。ゲームで言えば全部コイン取って全面クリアした感覚。もういいやと思ったけど、ゲームからもらえるコインは毎月あるので辞めれなかった。

 先日40歳の記念に高校の同窓会があった。JAXAに行った友人が来ていた。彼は逆立ちしても勝てないくらい頭が良かった。最近何してるの?と聞くとJAXAやめてスタートアップにいると言った。

 家族に反対されなかった?と聞くと、相談する前に辞表だしたから分からないと彼は言った。相談しても反対されるだけだし、何とかなるよと軽いトーンでアドバイスをくれた。尊敬するホリエモンと大愚和尚も同じ事を言っていた。

 自分も含めて小利口な人は変に自分の中でリスク管理して行動出来ない人が多い。行動してダメならやめればいい。その通りな気もするが、意外と自分のことになると出来ない。考える前に感じたことを行動する。簡単な様で意外と難しい。

Don't think! Feel

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