200以上の「#創作大賞2024」応募作品を読んだ男が伝えたい12のこと
どうも、創作大賞を愛し、創作大賞に愛された(い)、空前絶後の超絶怒涛のnoteクリエイターことアルロンです。
さて、私事ではございますが、去る6月1日に、
“あなたが「#創作大賞2024」に応募したnote記事の感想を、Xでシェアします!”
という企画を実施しました。
こちらの企画ですが……
全部終わりました!!!!!
えらい!!!!!
応募作品16作品、記事総数218記事。
2週間以上かかりました……ボリュームたっぷりでした……。
さて、有言実行は完了しましたが、せっかくなので感想を書いた感想を書こう(ややこしい)と思います。
note読みをやってみて気づいたこと、感想を書く上で工夫したことなど、書き手・読み手双方に学びのある内容になっています(と信じています)。
それでは、はりきってどうぞ!
1.note読みをやって気づいたこと
読んでほしい人はたくさんいる
フォロワー数たった34人のアカウントがたった2日募集しただけで、15人もの人から応募が集まりました。
しかも、15人中14人が初めましてさんです。
それだけnote読みは需要があるんですね。
シンプルに「読んでほしい!」と思っている人が多いんだろうなと。
Xじゃ文字数が足りない
元々の140字という制限に加え、作品名、クリエイター名、ハッシュタグなどでさらにスペース取られるので、んまー大変でした。
逆に言えば、「少ない文字数で感想を書く」という訓練になったので、そういう意味では表現の幅は広がったのかもしれません。
ある程度の縛りがあればこそ、成長につながるんですね。
テーマがしっかりしている作品は強い
なにを書きたいかはっきりしている作品は、つまり作者の熱量が高いです。
情熱や愛が詰まった作品は、自ずと求心力も強くなっている気がしました。
需要も大切ですが、まず作者自身が作品を愛することはもっと大切なんだと思います。
意外と誤字脱字などのミスがある
僕がWebライター経験者だからなのかもしれませんが、誤字脱字がけっこう目につきました。
体感ですが、ほぼ全作品に誤字脱字がありました。
もったいないので、ぜひ確認してみてください(僕も自分の作品を見直します)。
自分で推敲することはもちろん必要ですが、こうやって他人が読んで気づくことも多いので、note読みや伴走者の必要性は高いと思います。
関連して、創作大賞2024の応募規定は守ってくださいね。
一応このnote読みの要件としてハッシュタグの確認はしていますが、全部を網羅しているわけではありません(小説は第1話の記事のみ)。
文字数もめんどくさいので数えていません。
こちらも今一度自分で確認してみてください(僕も自分の作品を見直します)。
ルールは守りましょう。
2.note読みをやる上で工夫したこと
絶対に否定や助言をしない
敏腕編集者や売れっ子作家ならともかく、僕はただのアルロンです。
なので、「ここがダメ」という否定や、「こうした方が良い」という助言などは、絶対にしないよう意識しました。
とにかく良かった点を見つけ、とにかく褒めること。
これが、書き手にとっても読み手にとっても大切なんじゃないかと思います。
なるべく具体的な言葉で感想を書いた
「すごい」や「素晴らしい」など、抽象的な言葉だけでは伝わりにくいですよね。
なので、どうすごいのか、どこが素晴らしいのか、なるべく具体的に書いたつもりです。
また、読んだ人にしかわからないことをなるべくネタバレしないように工夫しました。
あと、「面白い」という言葉をあえて使いませんでした。
これは面白くなかったからではなく、「面白い」という言葉の基準が人それぞれなので、伝わりにくいと思ったからです。
あと、「面白い」を使ったり使わなかったりしたら、「使わなかった方は面白くなかった」と誤解されかねないというのもあります。
個人の感想なので別に「面白い」でもいいんですが、なるべく伝わりやすさや共感しやすさを意識しました。
感想の種類を大きく3つにした
感想の書き方にもいろいろあると思います。
僕が意識したのは、
全体の感想(どんな作品だったか)
印象的な表現や展開など(特にどういう点が良かったか)
個人の主観(僕自身が好きな点)
の3つです。
全部がそうとは言い切れませんが、なるべく第三者に伝わるように工夫しました。
ルールをシンプルにした
これは応募時の話ですが、僕自身初めての企画ということもあり、「読んでほしい作品をリプで送る」としました。
いいねだけだと僕が大変(創作大賞応募作品を探す手間がかかる)だし、リポストやDMまで許したら見落とす恐れもあるので、僕も応募者もやりやすいリプのみで統一しています。
ちなみに、ルールを守られていないものはいくつかありましたが、完全スルーしました(そこまで相手してられない)。
もう一度言いますが、ルールは守りましょう。
3.note読みをやって良かったこと
創作のモチベーションが上がった
めっちゃこれです。
読んでいくうちに「僕も面白い作品書くぞ!」と奮い立たせてくれました。
あと、シンプルに楽しかったです。
創作の参考になった
めっちゃこれです(2回目)。
まず、語彙力が上がります。
ジャンルの種類が多いほど、いろいろな言葉に出会えます。
加えて、あまり触れてこなかったジャンルとの出会いは、表現の幅を広げてくれると感じました。
あと、構成の勉強にもなりました。
あらすじ、引きの文章、一記事あたりの文字数なんかも多種多様です。
サクサク読ませるのか、じっくり読ませるのか、作品に合ったやり方を考える必要があると気づきました。
noteもXも交流が増えた
感想を書いたことで、応募者と交流できました。
僕としては、皆noteという戦場でしのぎを削る戦友だと思っているので、つながりができてシンプルに嬉しいです!
フォロワー数も、noteが30人以上、Xが20人以上増えました(note読みに直接関係ない人もいますが)。
中には、サポートまでしてくれる大天使みたいな人もいらっしゃいました。ありがとうございます……!
あと、これも応募時の話ですが、リポストをして宣伝してくれたり、いいねやリプで応援してくれたりする人がたくさんいました。
note公式アカウントやnoteの社員さんがいいねしてくれたり、『クリームイエローの海と春キャベツのある家』のせやま南天さんや『ナースの卯月に視えるもの』の秋谷りんこさんがリポストしてくれたりしました。
この企画を後押ししてくれる人が想像以上に多く、驚くとともに嬉しい気持ちでいっぱいです。
この場を借りて、お礼申し上げます。本当にありがとうございました!
noteクリエイターへの尊敬が強くなった
マジnoteクリエイターさんリスペクトっす!
特に小説部門の作品を読んでいて、要所要所で「がんばったんだろうな……」と思いました。
たとえば、文章量(2万字~14万字)は単純にすごい。
あとは、次話のリンク貼り付けなど読みやすくする工夫もされていて、創作への愛を感じました。
作品によっては動画なんかもあって、読む以外の楽しみもありましたね。
何度でも言いますが、マジnoteクリエイターさんリスペクトっす!
終わりに
えらそうなことをつらつらと書きましたが、僕はnoteクリエイターとしてまだまだひよっこですからね。
先にも述べたように、敏腕編集者でも売れっ子作家でもありませんので、僕自身が成長していく必要があります。
そのために実施したこの【#創作大賞2024 応援企画】は、確実に僕のレベルを上げてくれました。
そして、誰かの作品を読むことで生まれた知見や交流が、きっとこの創作大賞を盛り上げてくれると信じています。
長くなりましたが、以上がnote読みをした感想です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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