【体験レポ】バルーンアートで推しキャラを作ってもらった話
なん…だと…
初めまして、水月葵と申します。
先日、大阪にあるイロリムラという展示場に行ってきました。
その中で、「推しのバルーンアートを作ってもらった」という体験についてレポートしていきます!
①まず筆者の”推し”って誰なの?
体験レポの前に、「そもそもお前の推し誰やねん」ということについて説明します。
私の推しの登場作品は、『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』、通称『100カノ』です。
「ヤングジャンプ」と「ジャンプ+」で連載している漫画で、
なんと!今年の10月8日(日)よりアニメが始まります!!ヤッター!!!
「100カノ」はコメディ要素強めのラブコメで、ファンからは「ラブコメ版ボボボーボ・ボーボボ」と称されることも。
コメディ色は強いですが、「本人たちは真剣なんだけど、読者視点で見たら笑っちゃう」という雰囲気が多いと思います。
また、勢いだけではなく、キュンとする要素やほっこりする要素、うるっとくる要素なども含まれていて飽きません。
たまにガチで読者が置いてけぼりになるぶっ飛び回もあります。それに振り回されて笑うしかなくなるのも100カノの醍醐味だと思います。
主人公もヒロインもみんな個性的ですが、”キャラクター的な分かりやすい個性”だけでなく、”1人の人間としての性格や考え方”なども描かれているので、最初は「クセが強いな…」と感じたキャラでも後からどんどん好きになっていく!最終的には箱推しに!!という人が多いんじゃないかと思います。
まあ百聞は一見に如かずということで、ぜひ漫画でもアニメでもいいので、その世界観を見てみてください。
今ならジャンプ+で32話分無料で読めますよ!!(10/15(日)まで)
アプリ入れなくてもWebで読めるのでぜひ!!!
さて、その中で私の推しはというと……
あー子こと、毛樽井亜愛子衣ちゃんです!!!!!!
あー子ちゃんはかーいーものが大好き!
フレンドリーで感情は豊かだけど、表情とテンションはあまり変わらない…という低血圧ギャルです。
いつもふにゃっと緩んだおくちでにこにこしていて、ヒロインの中では比較的クセがない癒し系の女の子です。きっとオタクにも優しいギャル。
色々語りたいですが、あー子ちゃんを知らないという方は、ぜひともまず彼女の初登場回を読んでください。100カノの作画担当・野澤ゆき子先生のXで公開されていますので!!
「推しのバルーンアートを作ってもらえる」と聞いて、誰がいいかな…と考えたのですが、あー子ちゃんはそういうポップなアートが似合いそうだなと思って、あー子ちゃんのバルーンアートを作っていただくことに決めました。
②体験レポ本編
今回バルーンアートを作っていただいたのは、風船人形師の[大道芸人うー]さんという方です。
「バルーンアートにも大会ってあるのか…」と思いました。
しかも全米大会で優勝されていたり、今年の全日本大会で準優勝をおさめていたりと目覚ましい実績のある方!!
そんな方に推しのバルーンアートを作っていただけるとは…
展示作品の中で私が特に好きだったのはこの作品です。
こちらの作品、黒い輪っか以外は全て風船で出来ているとのこと。
花や葉っぱは、膨らませる前の風船に針金を入れて形作ったのだとか。
そんな技法があるんか…
展示をひと通り見た後、技術に感動した私は「ぜひとも!!」ということで、冒頭に載せた掲示を指さし、「推しのバルーンアート、作って欲しいです…」とうーさんにお声がけしました。
こういうリクエストをするとき、「本当にこれをお願いしていいのかな?」とか「無茶じゃないかな…」とか気を遣ってしまって躊躇しがちなのですが、「何でも作れますので、何でも大丈夫ですよ!」と言っていただけたので、安心して「この子でお願いします」とリクエストできました。
私が見せたのは、あー子ちゃんのキャラデザ案と、100カノのコミックス11巻の表紙です。
「全身の配色が分かった方が作りやすい」とのことでしたので、リクエストする方はなるべく全身が見えるイラストを用意しましょう!(全身画像が無い場合は、見えない部分が何色なのか分かるようにしておきましょう)
うーさんが推しの資料画像を写真に撮ると、すぐに制作が始まりました。
たくさんの風船の中から色を選び、風船を膨らませてねじったり、少し空気を抜いたりして組み合わせていく…
最初は「これはどのパーツになるんだ…?」と思って見ていましたが、組み合わさるにつれて「見える…あー子ちゃんが見えるぞ!!」となっていきました。
お顔は最後にペンで描いてもらうのですが、その前からもうあー子ちゃんの姿が出来ていました。見ていて楽しかったです!
そして完成した作品がコチラ。
マ ジ バ チ ク ソ か ー い ー !!!!!!!!!!
えぇっ…可愛い……色の再現度も高いし、よく見ると分かりますが、ほっぺにチークを入れてもらっているんですよね。
ルーズソックスのだぽっと具合がデフォルメされていてカワヨ…サイドテールのカーブどう作ってんだろ…
新鮮な空気に触れるほど風船はダメになりやすいらしく、完成品はこんな感じで袋に入れた状態で持ち帰ります。(飾るのもこのままの方がいいらしい)
縁日の綿あめを持ってるみたいで、帰り道まで楽しかったです笑!!
左脚に♡が描かれていたりと、細かいところも再現してもらっています!
というか後ろ向きのシルエットめちゃくちゃあー子ちゃんだな???凄。
あー子ちゃんの髪は毛先にかけてピンクのグラデーションが入っているのが特徴ですが、それも風船で再現されています。
お顔を描いてもらうときに「両目開けてるのと片目閉じてるの、どっちがいいですか?」と聞かれて、「片目閉じで!」とお願いしました。11巻の表紙のあー子ちゃんがモデルになっています。
真上から見ると、風船だからこその髪の束感がよく分かって可愛いですね…
③おわりに
今この記事を書いているのが、バルーンアート作成日の翌日なのですが、あー子ちゃんは前日と変わらずかーいーです。
風船なので、いつまでこの状態が保てるのか分かりませんし、いつかしぼんでしまいますが…
間違いなく、一番の思い出になりました。作ってもらう過程込みで、連れて帰る時間も込みで、最高でした。
イロリムラでのうーさんの展示は、残すところ
10/7(土)の20:00までと、10/8(日)の12:00~20:00と、10/9(月)の12:00~17:00になっています。
もしご興味があれば、ぜひ行ってみてください!!
それでは、ここまで読んでくださった皆様、
そして可愛いバルーンあー子ちゃんを作っていただいたうーさん、
本当にありがとうございました!
そして100カノアニメ、ぜひ見ましょう!!!
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