【南ア日記】空気を読む日本人の習性

どーも。 南ア地方都市の生活と青年海外協力隊の事について、 テキストしてます。いつか誰かのためになるように。  

空気を読む日本人とはっきりものを言う海外の人

よく言われる日本と海外の違いの1つに、コレが挙げられると思います。
この空気を読み過ぎる習慣は賛否あり、むしろ最近では否の意見の方が多いように感じます。

ただ私自身は、この空気を読む感じ好きです。相手の目的を考える、相手視点に立つみたいなものの究極系かなと思います。
私も比較的得意な方だと自負してきます(笑)腹立つ時はあえて逆のことしたりしますし。

かたや海外では、ハッキリ言わないと伝わらない分からないのだから、ハッキリ明言する、という文化が根付いてるようです。海外を一括りにするのは好ましくないですが。

本当かどうかは知りませんが、京都の料亭なんかで、『ええ時計してますなあ』とか『ぶぶ漬けでもいかがですか』は、早く帰れみたいな意味なのは有名な話ですよね。

私の職場は全員が現地人、ズールーを母国語にしている方々なのですが、私がいるミーティングでもちょくちょくズールーが出てきます。当然の如く。
そこで先日の研修があった際、この研修を通しての目標の欄に、【ロジカルで意味のある意見を英語で共有する】と書きました。
1つには自分の英語力を磨く、発言を頑張るという意味ですが、あなた方も英語を使ってねというメッセージを込めてみました。
何も変わらず、もちろん誰にも伝わらなかったです。

こういう時に日本だったらなあと考えてしまうのは、やはり私の性格が超日本人的だからなのでしょう。

これが経験できたのも、ハッキリものを言うようになってきたのもやはり海外で働くという経験をしているからだと思います。
もしかしたら私も成長しているのかもしれません。

兎にも角にもいい経験にしたいですね。

以上。


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