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【南ア日記】南アでおもしろい経験に遭遇した記録

こんにちは。
南アと協力隊のことをテキストしています。

最近はW杯に熱狂中。時差も1時間で時間帯的にも見やすく、南アの人もサッカーが好きで話も盛り上がってます。
決勝カードも非常に楽しみですが、終ってしまうのは逆に悲しいですね。

タイトルの事件のハナシ。
南アフリカは治安が悪いという事は有名ですが、もちろん今のところ特に問題はありませんでした。
ちょっとした盗難にあったり、たまにクスリの臭いがしたり、最近では1日に2時間×4回、8時間の計画停電があったりと大変なこともありましたが。

それはヨハネスブルグから任地ピーターマリッツバーグに帰る時の飛行機でのことでした。
16:30発で17:40着の予定でした。

乗っていた飛行機は順調に離陸しましたが、着陸の時間近くになってくると、揺れが多くなってきまいした。
嵐の影響で目的の空港に降りれないとのことで、上空で1時間ぐらい旋回していました。

そして結局、空港には降りられないとの判断で、ダーバンという近くの空港に向かうとのアナウンスが。
この時点で乗客は若干ざわざわしていましたが、これは仕方がないこと。日本でもありますし、以前私は成田空港に帰る予定が台風で着陸ができず、1度新千歳にいってガソリンを補給してから再度発って深夜に到着、ということがありました。

無事(?)ダーバンの空港に到着。この時点で19時過ぎ。
そのままオフィシャルなアナウンスがないまま、1時間が経過。
乗客は少し心配しったり、慌ただしくなったりしてきました。明らかにイライラだってる方も。

その原因の一つはオフィシャルなアナウンスがないことと、CAさんが適当なことを言っているとのことでした。
そして「ピーターマリッツバーグ空港は20時でクローズのため戻ることができません」とのアナウンス。

ついに乗客はヒートアップ。7-8割の人が立ち上がってCAさんに詰め寄ったり、飛行機から出ようとしたり。半分ぐらい暴動のような状況。

収拾させるためなのか、ダーバンの空港で降りたい希望者は降りてもいいよ、との許可が。
この時点ではやっぱり正式なアナウンスはなくどうなってるの⁉️説明して!!という人が大半。

普段、南アフリカ人はのんびりしてるのにこういうときだけなんでこうも騒ぐんだろうなあ、相手の責任のときだけ強めに叱責するんだろうか、と思いつつ。

こんな半暴動みたいな体験は日本ではできないだろうな、と貴重な体験という経験値を得ました。

結局、無理矢理なのか目的地のピーターマリッツバーグの空港はオープンしてくれて、嵐の影響がなくなり次第、戻る、無理ならヨハネスブルグ空港戻るということで決着。

無事、22時過ぎに空港へつきました。着陸の時は半分になっていた乗客に謎の仲間意識が。
ダーバンで降りた人もいたのでロスバケが心配でしたが無事手元に。

予想外の長旅でしたが良い経験でした。
ただ、文字で書くと印象・激しさが薄れてしまいますね・・・
文章推敲力を磨きたいと思います。

以上。


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