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【南ア日記】合理的とは。いいこと!?悪いこと!?
どーも。 南ア地方都市の生活と青年海外協力隊の事について、 テキストしてます。いつか誰かのためになるように。
南アor海外のあるあるだと思ったことがあるので記載。
最近、漫画”島耕作”を読んでいて、共感したことがありました。
それはこのシーン。
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具体的な内容は、アメリカに駐在していた島耕作が、日本に戻ってきてアメリカの広告事情について尋ねられるシーン。
そのなかでとても共感したのがこの部分。
A is good, so buy it.
(Aという商品はいいのです.だから買いなさい)
南アフリカで買い物をしていてもこのシーンに多く出くわします。
例えば、おすすめは?って聞くと、「これ」って1個か多くて2個だけ紹介される。具体的な商品の説明も少なく、GOODで推してくる。
押したい商品を無理やり買わせようとする感じ。こちらが興味を失うと粗雑な対応される
自分も過去販売とかやったことあって、
自分が推したいものまでに何ステップか踏んだり、状況とかヒアリングするんだけど
こっちではお構いなしに、推してくる。
先日も髪の毛を切りに行った際に、シャンプー何使ってる?という話からこれを使え!と商品を薦めてきました。ちょっと話して、買う気がない意志をみせるとあからさまにテンションが下がり、接客も粗雑に。
これが日本と南アのさ、合理的かどうかの差とかどうかはわかりませんが。
お客様が”神”という日本人的考え方はもちろんおかしいと思いますが、立場が対等であるべきとは思います。お互いがお互いを思いやりを持って対応すれば、と。
海外では”私は私”が強過ぎます…。
日本育ちの私には、この商売の方法は勿体ないと感じてしまいました。
もうすこしやりようがあるのに、と。
以上。