Amazonの商品を短いURLで共有する方法
短縮機能やツールを使わずにAmazonの商品を短いURLで共有する方法を紹介します!
❏ アドレスバーからシェアすると長い
よく使う通販サイトをまとめたランキングがあるならば、上位に食い込んでくるくらい利用者数が多いのがAmazonである。
基本的にAmazonでしか購入しないという人もいるだろう。また、誰かに紹介するなら、Amazonで売っているものを紹介するという人もいるだろう。
そこで、アドレスバーからURLをコピーすると長いという問題がある。ブラウザ版・アプリ版からできるシェアボタンから共有する方法も、URLが長くなってしまうときがある。
そんな問題を解決できる方法があるので、簡単に紹介しよう。
❏ 短いURLでシェアする
例に「ロジクール MX Ergo」という商品を用いて説明しょう。決して、ロジクールの回し者や宣伝というわけでない。なので、安心してほしい。
ブラウザには画面上部にアドレスバーがある。Amazonの商品ページを表示すると、アドレスバーに商品のURLが表示される。デフォルトで表示されるURLをコピーして貼り付けると……
めっちゃ長い!
こんな長いURLを共有したら相手の画面をURLで占領してしまうことになる。
スマートフォンのアプリ版ではシェアボタンからURLをシェアする方法がある。これはブラウザ版でもできる。
シェアボタンを使ってURLをコピーして貼り付けると……
リダイレクトされる!
短縮リンク機能で短いURLに変換したものがシェアできる。しかし、ちょいと長めのURLにリダイレクトされてしまう。さて、どうしよう?
そんなときは
ASINコードやISBNコードを
活用してみよう!
ASIN(Amazon Standard Item Number)とは、Amazon独自の商品コードのことである。Amazonの商品を区別するために自動的に割り振られる。
書籍の場合は国際規格であるISBN(International Standard Book Number)が使われる。
「https://www.amazon.co.jp/dp/」とASINコードやISBNコードを組み合わせることで、短いURLで共有することができる。
この短いURLは
リダイレクトされない!
ちなみに、ASINコードやISBNコードは商品ページの「詳細情報」や「登録情報」などに記載されている。
ここで、1つ注意してほしいことがある。書籍のURLを共有する際にはISBNコードを使うのだが、ISBNコードには10桁と13桁の2種類が記載されている。
ISBNコードは10桁のものを使うこと。13桁のほうを使ってしまうと、エラーが表示されてしまう。この点に注意を!
❏ スッキリと共有できるよ
短いURLは画面をスッキリとした表示にすることができる。メールで共有する際、Excelのシートに記録を残す際にはASINコード・ISBNコードを用いた短いURLのほうが都合がよい。
コード前のURLである「https://www.amazon.co.jp/dp/」をIMEの辞書に登録しておいても良いだろう。
一発でコード前のURLを入力できるようにしておけば、ASINコード・ISBNコードを貼り付けるだけで共有ができる。時短になるね!
ぜひ、この方法を活用して短いURLでAmazonの商品を共有してみてね~