久しぶりにタウンページを見て驚いたこと
先日、私の家にタウンページが届いた。久しぶりにタウンページの姿を見たため、私は驚いてしまった。
❏ タウンページとは?
本題に入る前に、タウンページを知らない人のために簡単に説明しておこう。
タウンページとは様々な企業の電話番号が掲載されている冊子のこと。電話帳と呼ばれることもあるらしい。タウンページはNTTタウンページ株式会社が年に1回発行している。対象の住宅に無料で配布される。
タウンページに似たものでハローページというものがある。
ハローページとは個人の電話番号が掲載されている冊子のこと。タウンページの個人宅バージョンと思ってもよいだろう。
しかし、ハローページは2021年10月以降に発行・配布する最終版をもって終了された。
タウンページにはWeb版というかインターネットでも使えるものがある。それがiタウンページである。
iタウンページとはインターネット上で様々な企業の情報が検索・閲覧できるサイトのこと。スマートフォンのブラウザでも検索・閲覧できたり、位置情報に基づいた情報を検索・閲覧したりできる。
❏ タウンページを見て驚いた
さて、本題に移ろう。先日、私の家にタウンページが配布された。タウンページが家に届くのを初めて見た私は「こうやって届くのか~」なんて思っていた。
届いたタウンページを手に取り見てみると何か違和感を覚えたのだ。
なんか薄くないか?
あれ、タウンページってこんなに薄いものだったけ? タウンページはもっと分厚いイメージがある。触ってみた感じでは1cmもなさそうな厚さだ。
小さい頃にタウンページを使って押し花を作った記憶がある。このタウンページでは押し花を作ることはできないと思う……。
きっと、お試し版なんだ!
お試し版やサンプル版が薄いのはよくある話。このタウンページもお試し版だと思った。同封の申込ハガキに必要事項を記入して送れば分厚いタウンページが届くと思った。
いや、
これがちゃんとしたヤツだ……
これがちゃんとしたタウンページだ。届いたタウンページはお試し版なんかじゃない。ちゃんとしたタウンページだ。
❏ タウンページは薄い時代へ
分厚いタウンページの時代は終わってしまったんだろう。タウンページで押し花を作る時代も終わってしまったんだろう。
これからは薄いタウンページの時代なのだろう。タウンページが本棚の隙間にスッポリと収まる時代なのだろう。
きっと、そうなんだろう。
<REFERENCE>
◉ タウンページ|https://www.ntt-tp.co.jp
◉ iタウンページ|https://itp.ne.jp/