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【パワポデザイン】会社紹介のプレゼン資料
よく見かける会社紹介のスライド資料を伝わりやすいデザインに仕上げます。
❏ ダメなスライド資料
しばしば、研修会や説明会などで会社紹介のプレゼンがあります。その会社紹介プレゼンで使われるスライド資料を伝わりやすいデザインに仕上げていこうと思います。
はじめに、よく見かけるダメなスライド資料をご覧ください。
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パッと見た感じ、シンプルで良さそうなんですが……これはダメなスライド資料です。
なにがダメなのかというと流れが伝わりづらいことです。これは会社の歴史(=沿革)を伝えるスライドだと思います。ならば、流れが変貌が伝わりやすいようにしなければなりません。
❏ ブラッシュアップ!
では、デザインを整えていきましょう。
まず、タイトルを整えます。そして、伝わりやすいフォントであるUDフォントを使います。
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今回はA社を紹介したいので「A社の紹介」としました(後に建設資材メーカーであることを明記します)。他に「建設資材メーカーA社」としても良いでしょう。
次に、流れを明記します。A社は1983年、1990年、2003年に大きなイベントが発生しているようなので、この3つにフォーカスします。
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1983年→1990年→2003年へ時は進むので矢印を追加します。
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矢印は目立たせる必要はありません。流れが分かる程度で問題ありません。なので、シンプルで細身の矢印を使いました。
次に、イベントを載せます。
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文章よりも箇条書きで簡潔にします。句読点などの飾りは付けません。
詳細まで紹介した会社の沿革はホームページに掲載してあることが一般的です。なので、スライド資料では要所だけをかいつまんで載せるようにしましょう。
最後に所在地が分かるように地図を載せましょう。
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○丁目○番地○○ビル○階といったような詳細まで分かる地図を載せる必要はありません。所在する市町村が分かる程度で良いでしょう。
本社と支社の所在地のピンは区別をつけましょう。今回は本社に濃い色を支社に薄い色をつかいました。ピンのサイズは本社のみ大きくしました。
❏ これでOK!
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いかがでしょうか? 最初のスライド資料よりも伝わりやすいデザインに仕上げることができたと思います。
今回の最大のポイントは流れです。流れが分かるようなデザインにすることで、より伝わりやすいデザインにすることができます。
ぜひ、今日から実践していきましょう!
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