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インサイドヘッド2を観て感じたこと


私に起きたシンクロニシティ~直感の導き~

先日、子どもとインサイドヘッド2を観てきた。

前作のインサイドヘッドは観たことがなかった。
だけどCMで『頭の中の感情がテーマ』っていうことを知り、ピン!と来た。

何か私にヒントを与えてくれそうだと感じたのだ。

映画館に行く前日に子どもに前作を観せた。普段は観たいものしか観ないのに最後までじっと観てくれたので、思い切って観に行くことにした。

いつもの私なら映画なんてお金かかるし、わざわざ観に行かなくても良いやって思ってしまう。
でも今回は観に行きたいと思ったら、大人の分のチケットがタダになるクーポンが貰えた。

これらのことから、映画を観るように導かれている気がした。
そしてその直感に従って行動して本当に良かった。

なぜなら、私が疑問に思っていたことが映画のメッセージで伝わってきたからだ。

私が疑問というか、どういうことなんだろうってぼんやり考えていたことは『ありのままで生きる』ということ。
『ありのままのあなたで良い』ってどういうことなのかなって思っていた。

だって、「自分が変わらないと人生は変わらない」って言う。
でも「ありのままで良いよ」っていうのは、ちょっと矛盾していないかと疑問だったのだ。

それが映画のメッセージで『ありのままで生きる』っていうことが、どういうことなのかが痛いほど伝わってきた。

大きなスクリーンから知りたかった答えが、美しい映像と感動的な音楽とともに私の心にガンガン響いていく。

映画のクライマックスで私の疑問の答えがドンピシャで出てくるなんて思ってもみなかった。驚きと感動で涙が止まらなかった。

後日、この偶然な出来事が『シンクロニシティ』=『シンクロ』だとわかった。

『シンクロニシティ』とはユングが提唱した概念で「意味のある偶然の一致」を指す。

Wikipediaより

スピリチュアルにおいて『シンクロ』とは、自分が偶然により引き寄せた宇宙や天使からのサイン・メッセージのことを意味する。

みんなの電話占いより

スピリチュアルというと敬遠する方もいるかもしれない。
でも、生きていれば誰だってこのような経験はあると思う。

・この歌の歌詞が今の自分に刺さった
・何気なく手に取った本に、今の自分に響く言葉があった
・欲しいと思っていたものを譲ってもらえた
・友人のことを思い出していたらその友人に街でばったり出会った

また、最近の出来事でこんなこともあった。

ジャーナリングしたとき、夫婦仲が良い友人のことを見習いたいとノートに書いた。
そしたら数日後にその友人から電話がかかってきた。
電話には出れず、ラインでやり取りをしていた。
そして話の流れで、夫婦円満の秘訣を教えてもらったのだ。

ちなみに、夫に対しては期待はせずにいつも感謝している、何でも話すようにしているとのこと。

私は知らず知らずのうちに、このような自分が思いを馳せていたことが目の前の現実に答えとして現れるシンクロニシティ』を起こしていたのだ。


ありのままの自分を受け入れて生きるとは


映画の主人公が眠りにつく時、これまでの人生で良かった経験を思い出しながら「私は良い人」と暗示をかけるかのように眠りについていた。

でもそれは、心地良い感情以外は要らないとしていることだった。


少し前に、知り合いが口にしていた「子どもは自分の作品だ」という言葉が私の耳に残っていた。

映画を観て、その言葉を思い出した。そして思った。

子どもは親の思考を反映させたものではない。
親が出来るのは経験させてあげること。
そして子どものことを人として尊重すべきなのだと思った。
子どものことをコントロールしようとしてはいけない。

更に言うと、親が成人した子どもの責任を取る必要もないのだろう。

私たちは様々な経験を通して、いろんな感情を味わい成長しているのだ。

このことに気づかせてくれたことに感謝である。そしてこれも『シンクロ』かなと思った。


ありのままの自分で生きる』とは、自分の何もかもを受け入れて生きていくということ。

自分の嫌なところ・ダメだなと感じている部分、弱い自分を受け入れること。もちろん優しい面や楽観的な部分もある。
その全ての要素が自分を作っていると納得すること。

映画のエンディングのSEKAI NO OWARIの『プレゼント』という曲の歌詞に共感した。

いま君のいる世界が
辛くて泣きそうでも
それさえも「プレゼント」だったと
笑える日が必ず来る

SEKAI NO OWARI『プレゼント』より

人生に無駄なことは無い。辛い経験もいつしか学びになる。過去の事実は変えられないけれど、捉え方次第で過去のネガティブもポジティブな要素に変えられるはず。

私にも辛かった日々があった。振り返ると、当時の自分のことを若気の至りで情けなかったなと思う。
でもその過去は今の自分になるために必要な期間だったのだと思っている。だから過去の自分を無かったことにしない。

それは、私は私のままで良いと肯定して生きていくこと。

つまり、『ありのままの自分を受け入れること』が『自分が変わる』ということなのだと理解した。

そして映画を観た後、この記事を書きあげることが出来た。


心と直感に従う


『心と直感に従う勇気を持ちなさい。
それは、あなたのなりたいものが何なのか知っているものだ。
それ以外は二の次でいい』

これは、スティーブ・ジョブズの名言である。

直感は何となくこっちの方が良いって言う感覚。また、閃きである。

・こっちのメニューが美味しそう
・どうも気が乗らないから参加しない
・ここに行きたい
・やってみたいことをやる

直感というのはシンクロが起きるサインなのだ。

このことを知ってから、私は直感を磨くために自分が心地よい方を選択するようにしてきた。

それは、頭で判断しないで心で選択すること。
つまり、自分の心に素直になること。

これを繰り返すことで、自分を大切にすることが出来ている気がしてくる。
子どもは直感で生きているように見える。そして自分の選択にいつも満足している。

だってあのスティーブ・ジョブスが直感に従えと言うのだから、直感は素晴らしいものなのだ。

ありのままの自分を受け入れる。そして、自分の直感を信じること。
そうするとシンクロする。答えが降りてくる。

だから、直感を磨けば自分の欲しい現実が手に入るのではないかと思った。

つまり、自分の理想を現実にするには、ありのままの自分を認めて、自分を信じることなのだろう。


インサイドヘッド2では心地よく生きていくためのヒントを与えてもらった。
最近心が乾いている方・やる気が出ない方におすすめの映画。
観た後は心が潤うはず。ぜひ映画館に足を運んでみて欲しい☆彡




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