【マッチレポート🔴⚪️】 JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦1部第17節 vs筑波大学戦
10月14日(土)JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦1部第17節。
流通経済大学はアウェー、筑波大学第一サッカー場にて筑波大学と対戦した。
チーム・試合情報
リーグ戦10試合負けなし、4連勝で2位につけている流通経済大学(以下、流経大と略)。今節は首位筑波大学(以下、筑波大と略)との「茨城ダービー」となる。今回は1位と2位の対決ということもあり試合前から流経大の応援は熱い盛り上がりを見せ、まるで流経大のホームゲームかと思うような雰囲気を作り出していた。
またハーフタイムには両チームの応援部員による綱引き対決が行われた。この対決は筑波大学が制した。
流経大のスターティングメンバーは前節から4人変更。藤井海和、丸山優太朗、宇津木優人、そしてUｰ22日本代表の活動から戻ってきた根本健太が入った。
前半
キックオフ直後からボールの主導権を筑波大が握る。細かいパスワークから裏に抜け出した選手へスルーパスを出すなどしチャンスを伺う。一方の流経大は筑波大の素早いプレスによって前線に収めることができず、なかなか攻撃に転じることができない。セットプレーでのチャンスの場面でもことごとく防がれてしまう。前半25分以降から試合の展開に慣れてきた影響か徐々に流経大がボールを持つ時間が増え筑波大サイドへボールを運べるようになる。しかし前半37分、筑波大のコーナーキックの場面でヘディングで合わせられてしまい、これがゴールに吸い込まれ、失点。さらに前半41分、左サイドからのクロスを合わせられ2失点目を喫する。前半の内に1点でも返したい流経大だったがゴールに迫ることができず、2-0で前半を折り返す。
後半
後半開始から積極的な攻撃に出る流経大。しかしチャンスは作るもゴールに至ることができず、惜しいシーンが続く。ゴールが決められず刻々と時間が経過する中後半31分、筑波大学のコーナーキックのこぼれを拾われ、左サイドに運ばれクロス。これを頭で合わせられに決められてしまい3-0となる。その後ゴールを目指し果敢に攻める流経大だったがゴールを決めることができずそのままタイムアップ。筑波大学が勝利した。
3-0●
得点者
筑波大
安藤寿岐
半代将都×2
次節
次節は10月21日(土)14:00ko.@RKUフットボールフィールドにて桐蔭横浜大学と対戦する。優勝争いに踏みとどまるため、さらに3位のチームとの勝点差が2しかないため決して落とせない試合だ。
渋谷諒太選手の試合後コメント
勝点差1で迎えたダービーでしたが、前半から押し込まれる展開が続いてしまい、後半は少し流れを掴むものの自分たちがしたいサッカーをしてもらえず勝利することができませんでした。1位との直接対決という大事な一戦を落としてしまいましたが、まだリーグ戦は続きますし、今回の敗戦を糧に残りの試合も全力で戦っていきたいと思います。
田口空我選手の試合後コメント
前半から攻め込まれる時間が多くあり、苦しい時間を耐えることができず失点してしまいました。後半流れを掴もうとしましたが、上手く流れを掴むことができず、相手に隙をつかれて失点してしまいました。今節は勝利ことができなかったですが、次節は勝点3を奪えるよう全力で戦いたいと思います。
