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病変検出支援プログラムが加算対象に
今回私が紹介するのは、富士フイルム株式会社が提供する内視鏡画像診断支援システム「CAD EYE」です。
CAD EYE は、富士フイルムが AI 技術を活用して開発した内視鏡診断支援機能です。内視鏡検査時に病変が疑われる領域をリアルタイムに検出して医師の診断を支援します。
厚生労働省より本年3月に発表された令和6年度診療報酬改定にて、内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術の注3として「病変検出支援プログラムを用いて実施した場合は、病変検出支援プログラム加算として、60点を所定点数に加算する」ことが明記されました。
CAD EYE を用いて内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術を行った場合は、病変検出支援プログラム加算として、60点を所定点数に加算できます。 富士フイルムは、2022年に、胃腫瘍性病変や食道扁平上皮癌が疑われる領域の検出を支援するソフトウェアを発売し、CAD EYE の対象領域を下部消化管から上部消化管まで広げ、内視鏡検査において AI 技術を積極的に活用しています。
弊社でもサポートさせて頂いており、メーカーをお呼びしての説明会やデモ等を行うことも可能です。近年、医療の中にも様々な AI 新技術が開発されています。この機会に導入を検討されてはいかがでしょうか。
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[原稿提供]
富士フイルム株式会社
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