未だ収まらないLiveShellユーザーの苦難、Cerevo「Dashboard」の一部動作不具合が継続している件
人気のハードウエア型のライブストリームエンコーダLiveShellの苦難が続いています。
終わらない不具合
2020年2月5日、LiveShellの操作をWeb上で行う「Dashboard」に障害が起きてユーザーが大混乱、使ったことのないローカルモードをいきなり習得せざるを得なくなった方も居られました。翌日に一応の復旧宣言がなされるも、2月17日には同月25日にサービスを停止してメンテナンスを行うと発表。
そのサービス停止を伴うメンテナンス終了以降は流石に安定したかと思いきや、残念ながら一部不具合はまだ継続しているという発表が3月13日に公式からアナウンスされています。
Cerevo社としても苦難なのでしょうが、ユーザーはまさに「受難」といったところ。
ポストLiveShellになれるか?中国製のライブストリーミングエンコーダ
そういう私もLiveShellユーザーなのですが、いくつかの問題に直面し、ThunderboltインターフェースのキャプチャーデバイスでPCに映像を取り込み、PCのパワーで配信を行うソフトウエアエンコーダ派に逆戻りしてしましました。
それでもPCはPCで色々な操作を行いたいが故に、小型の専用デバイスはあったらあったで使いたいという気持ちはあり、もう1ランク上の価格帯なAJA HELOの導入も検討しましたがなかなか手が届かず、あえて、格安の中国製類似製品を試しています。
なかなかWeb上に情報がないので、noteにまとめたのが以下記事です。記事後半は有料記事になっておりますが、私の運営しているサークル「白金ピアノスタジオ友会」にご入会いただくと記事をプレゼントしております。
少なくとも私は「使える」判定
こちらの中国製のライブストリームエンコーダですが、使い勝手は良いとは言えず、メーカーからのサポートは一切なしの自己責任、まして性能や耐久性は未知数で、恐らくプロの方なら「現場で使うのは怖い」というのが本音だと思いますが、それならアマチュアの私が人柱になりましょうということでテストを重ねています。
結論から言いますと、私はもう自分の中でOKを出して既に使用しており、より品質の良いライブ配信ができるようにパラメーターを詰めていく段階に入っています。
このエンコーダは機能上、合計4本のストリームを同時配信できるのですが、「H.264・1080p・30fps」で2本までのストリームであれば、まったく問題なく運用できています。
ライブ配信実務者の方としては、他の機材も買い揃えたいでしょうから、ライブストリームエンコーダが安く買えるなら、それはそれでありがたいという方もいらっしゃるのではないかと思います。
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最後にLiveShellの不具合について言及されているnoteを情報としてリンクしておきます。