モーツァルトが書かなかった最後の数小節「幻想曲 ニ短調 kv 397」
佐藤幸子さんのピアノライブ振り返り。2曲目はモーツァルトの「幻想曲 ニ短調 kv 397」
モーツアルトは神童と言われており、「作曲をする時には音が上から降りてきてそれを楽譜にしたためた」「5歳のときからすでに作曲をしていた」など、天才ぶりを示す多くのエピソードが伝説として残されています。
ただ、「幻想曲 ニ短調 kv 397」の最後の数小節は、モーツアルトが書いたのではなく、別の方が書いたとされています。
なので、最後の部分だけ弾かないピアニストの方も居られるそうですが、佐藤さんはこの部分も弾いてくださいました。短い中での曲調の変化、物語性をお楽しみください。