録音ブース内に設置しているPCの操作用のミニワゴンとマス工房のヘッドフォンアンプ
録音ブースにおいてあるミニワゴンです。メインPCの画面がミラーリングされておりコントロールルームと完全に同じ作業がブース内ででき、自分の録音をする時には、コントロールルームとブースを行き来する必要がありません。
ヘッドフォンアンプは、マス工房さんより貸出していただいている業務用ヘッドフォンアンプ「model 429」です。このヘッドフォンアンプは、録音用途でワタシ的には100点ですね。
ヘッドフォンの銘柄であれがいいこれがいいといろいろネタや記事になったりしますが、それをドライブするヘッドフォンアンプ影響はとても大きいです。ヘッドフォンアンプは色々経験して、「これは許せるレベル」というものさしが自分の中にありましたが、マス工房さんのはそれを驚愕するクオリティで、体験してしまうと他のはなかなか使えなくなってしまいます。
さて、このワゴンはヘッドフォンアンプがある通り、キューボックスの役目を果たします。レコーディングスタジオ用のキューボックスは、高級なのは8ch分くらい単独の音を立ち上げて任意のモニターバランスを作ったりできますが、うちのキューボックスはPro Toolsを直接操作できるので、8chと言わずバランスはいかようにでも作れます。
最近、I/O周りをリニューアルして、アナログアウトプット数に余裕ができたので、Dloby Atmos用の7.1.4出力、ステレオ作業用の2ch出力、映像スイッチャーに音を送る出力、ヘッドフォンアンプ用の出力、すべて別々の出力から使いまわしなしで取り出せるようになったので嬉しいです。
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