「りくペディア」 変わること
私の心の中を50音順でキーワードと共にひもといていく「りくペディア」。
見に来てくれた人が少しでも創造的になれますように。
第6回「か」:変わること
大人と子どもの境目なんてないと思う。
でも、子どもの発想やアイディアは歳をとるにつれて無くなっていくし、歳を取るにつれて制約条件や人の目ばかり気になってしまう。
僕にとって小学生や中学生は、眩しすぎて目を背けたくなる程、輝いている。
電車に乗ってる目が死んでるおじさん達も子どもの頃は輝いていたんだと思うと悲しい気持ちになる。
必要なモノを手に入れると、引き換えに大切なモノを無くしてしまう気がする。
出来るだけなんでも手に取り、なんでも口に入れる生まれたばかりの赤ちゃんみたいな心を持ち続けていたい。
このような事を描いている時点で、僕も
変わってしまったんだなぁと思う。
【りくペディア/変わること】
気づかないうちに。
変わることは好きじゃないけど、変わってしまう。