リーダブルコード(Ⅰ部)読了後の振り返り
こんばんは!コバヤシです。
コードを書く者であればリーダブルコードは必読だとよく聞くので購入してみました。薄い本なのでスイスイ読み進めることができるかと思いきやちゃんと消化するには結構パワーが必要です。いやパワーというよりコードを書いた経験かも。
全Ⅳ部構成なのですが、Ⅰ部(全6章)は僕のような初心者プログラマーでもすぐ実践できそうなことが書いてあったので、特に勉強になったことをまとめてみたいとおもいます。
ループイテレータ
for (int i = 0; i < list.size(); i++){
処理
}
ループ回すときにでてくるiってiteratorの頭文字だったんだ…その他にも一般的にはjやkある様子。よく見ますよね。ループが入れ子になってイテレータが複数になるときはアルファベット一文字ではなくてhoge_iやfuga_iという説明的な名前をつけるといいらしい。もっと短くhiやfiなんかも良いとのことです。言われてみれば確かに。
値の単位
var start = (new Date()).getTime();
秒を返すのかミリ秒を返すのか不確かだから
var start_ms = (new Date()).getTime();
変数名に単位(ミリ秒)を追加するとわかりやすい。なるほど。
フォーマット規約
<div id="middle_column" class="main-content">
HTMLのidの区切り文字はアンダーバーclassの区切り文字はハイフンが有力…恥ずかしながら初めて知りました…使用する言語の各規約はちゃんと読んでみます。
見た目の美しさ
コメントもしっかり縦の列を揃える
改行位置に一貫性を持たせる
4章の美しさについてはこの章に書かれているコードの真似して書いていけば良いとおもいました。P50やP52のコードは美しくて見てて気持ちが良い。メソッドを使って整理する(4.3)などはいまいち理解できないので(実践できそうにないので)読み飛ばしました。
コメントの書き方
とにかく書き始めるしかない。自分の考えていることをとりあえず書き出してみよう。生煮えで構わない。
5章6章には上手いコメントの書き方Tipsがたくさん載っているけども、結局初心者はこの文章に尽きると思いました。とにかく書いて、他人が自分のコメントとコードをみたときにどう思うかを振り返って研鑽していくしかないナ。
ざっとすぐ真似できることを振り返ってみましたが、当然書ききれていない良いこと(特に3章)も一杯あるので、気になった方はぜひ読んでみてください。
3章は関数などの名前の付け方について解説してありますが、これがまた日本人には不利というか他人のコード読みながらブラッシュアップしていくしかないとおもわざるをえない内容でして。
複数の単語を検討するって言われてもワイ日本人やし…filterが曖昧っていわれても代わりになる単語ホイホイ思い浮かばない、だってワイ日本人やし…みたいな感じです。この本を読んだらすぐスーパーなネーミングセンスが身につくわけではなく、その名前がまずい理由、良し悪しの境界線を学ぶことができるので、それを持って判断していってねっていうような趣旨になっているとおもいます。(自分の書いたことのないコードの良い書き方を知っても消化不良になるのは当たり前だった…Ⅱ部以降特に)
なのでこの本は一度読んだら本棚にしまいこむものではなくて、可読性の高いコードが書けるようになるま手元においておく本なんだなぁと思いました。
この本と一緒にいっぱいコード書いていっぱいコード読むことにします(ヽ´ω`)
本日はここまで