【就活生】「好き」を仕事にするのは良いのか?
以前、就活生と話す機会が多数ありました、
その中で「共通した悩み」があったのでnoteに書こうと思います。
就活生から、下記の様な悩みだったり、話を聞くことがありました。
そこで共通したのが、「好きを仕事にしていいのか?」でした。
なので、就活生で、これから色々考えて行きたいなと思っている方や、
好きで、業界や会社名を選ぼうとしている人には、
一度目を通して頂きたいと思っています!
■「生産者」と「消費者」の観点を持ってみる。
「好き」という観点で見がちなのが
「一面」で捉えようとしているからだと思ってます。
結論、「生産者と消費者」の観点を持って思考することが大事です。
ここでいう「生産者と消費者」とは何か?
今回の「好き」っていうのは、上記でいう「消費者」の目線でしか見れていないと感じています。
化粧品やメーカーなどは、消費者として利用している分、愛着やその商品自体のファンも多いですよね。
しかし、それはあくまでも「利用する立場」だからです。
下記の動画で、生産者と消費者の観点について
「オムライス」を例に説明がありますので参考までに見て頂けるといいと思います!
簡単に説明すると、
オムライスは好きだけど、
自分がオムライス屋さんになることはまた違う話だよね。
ということです。
当たり前だと思うかもしれませんが、
仕事に置き換えると、上記の思考と原理は同じなんです。
■「構造」で考えてみる
では、それを仕事として捉え「生産者」の立場になって考える場合
どういう風に考えればいいのか?
★「仕組み・構造」で考えること。
商品を売るまでの関わる過程や仕事内容、環境、ビジネモデルなどの情報を把握した上で、そこからのやりがいなど確認して自分が関わって行きたいかを考える必要があります。
業界・企業だけでなく、仕事・職種までイメージできると良いです。
でないと、後々「こんなんだとは思ってなかった。。」とズレが生じるからです。
■意思決定に責任をもつ(まとめ)
上記の、2つの観点で考え、比較検討した上で
意思決定をすることに意味があります。
比較検討した上でも、イメージとのギャップやズレは大小少なからずあると思ってます。
その際に、大事なのは「意思決定に責任をもつ」ことです。
厳しい話ですが、最終的に決めたのは自分なんですよね。
大当たりみたいな完璧なものなんてないんです。
正直、厳しい部分ですし、そこまで考える??みたいに思うかもしれないですが、そこまで考えて決めたものに自分の納得感・責任もつくと思います。
もし、難しい場合は壁打ち相手にもなるので、ご連絡ください!
-fin-
加藤 亮太 (カトウ リョウタ)
2020年に法政大学を卒業。
大学3年より、長期インターンを始めwebマーケ・営業を経験。
2020年4月から、人材系のaxxis.incに入社。
新卒経験や学び・アウトプットを発信していきます。