正解のある学生、正解のない社会
私は、この世界には2つの世界があると考えています。
一つは、正解のある世界
もう一つは、正解のない世界
私自身、就活をしている学生として、この二つの世界をこう定義しています。
正解のある世界=学生生活
正解のない世界=社会
そして、就活をする中でつくづく実感しています。
自分は、正解のある世界にいた住人なのだと。
さらには、こう思っています。
正解のある世界では、私は上の方にいたんだと。
ただ、私は気づきました。
就活する上で、社会にでる上で、私は「正解のない社会」に置いては、一番下なのだと。
なぜ、「正解のある世界」では私は上だったのか?
そんなのは簡単です。
学校で、上下を決めるのは、テストの成績の良し悪しだったから。
テストには、答えがある。
答えがあるなら、そこからただ逆算すればいい。
要するに、他者によって決められた基準によって、私の立場は決められてきた。
では、どうだろう?
「正解のない社会」を間近にして、答えがない。
「どうしたらいい?」
「正解は、自分で決めるしかないんだ。」
今までの世界にはない、感覚で溢れている。
そこに、おいては自分は一番下だ。
一番下で、なんでこうもモヤモヤするのか?
それは、今までの世界で一定数上だったプライドがあるからだろう。
同じような学生は、いないだろうか?
今までの、立場がガラッと変わっている瞬間を感じてないだろうか?
ただ、今回一つだけ伝えたいこと。
それは、「逃げない。」で欲しい。
自分も、無性に逃げたくなる。
自分の不甲斐なさに気づいて、それを自分で感じたくないから。
それでも、「逃げないで、向き合おう。」
主に、自分への自戒で書きました。