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エジソン伝

とある海外ドラマを観ていた。

湯船に浸かってるシーンだった。

泡風呂で気持ち良さそうだったから、まだ、午後3時だったけど、今日は長丁場の勉強で疲れてたから、「そうだ!泡風呂やってみる!」と思って、さっそく検索した。

泡風呂はシャンプーでもボディーソープでも、代用できるとのことだったから、昨日からはってあった湯船のお湯を少しだけにして、ボディーソープをガンガン投入し、熱いシャワーとお水で湯釜をいっぱいにした。

45分間、湯船を沸かした。

待ってる間、湯船がボコボコという音がして、泡がたってる感じがし、いい匂いもした。

時間がきて、さっそく湯船を見てみたら、乳白色なのだが泡がたっていない(汗)

そして、手を入れてみたら、それはもう罰ゲーム級の熱湯風呂に仕上がっているのだ!

私は「なんだこの熱さは!地獄谷だー!」と思いながら、一生懸命、水でぬるくし始めた。

誰もいないのに「押すなよ!押すなよ!」と言いながら、湯船に入るとまさしく熱湯風呂で、ぬるくするのに苦労した。

やっとぬるくなり入ってみたら、超絶、身体が気持ち良いのだー!!!

いい匂いとツルツルになる肌。

ボディーソープでも、やっぱり普通の湯船とは違う。

すっかり酔いしれた私はルンルン気分で、シャンプーをし顔を洗い身体を洗った。

そしてまた湯船に浸かった。

しっかり堪能した私は、湯船から出た時、のぼせていた。

洗面所もヒーターをつけて、暖かくしておいたため、ドミノ倒しのように熱波が押し寄せてきた。

さらにのぼせあがり、なんとか自力で自室に戻った。

またさらにそこで、熱波にやられた。

なぜかというと、自室も暖房をタイマーでつけておいたのだ。

これで、三重奏である。

私は半裸のまま、布団に倒れ込んだ。

湯当たりし、もうその後しばらく記憶がなくなっていた。

私がいったい、何を悪いことをしたっていうのだろう。

ちょっと異国情緒に、夢見ただけじゃないか。

慣れないことをするもんじゃないなと思い、泡風呂専用のソープを購入した。

今度は上手くやってみせよう、ホトトギス。

でも、楽しかったっ🎵

「失敗は成功の元」by エジソン